日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

個人で学ぶ、みんなで学ぶ。

2016-05-24 18:40:46 | 発達応援
 横浜に行き、友人と会いました。

 さて、この友人、去年の秋の頃、讃岐うどんを食べにいって以来、
どうやら、讃岐のうどんの妙神が憑依したらしく、毎日、毎日、うどんを打つようになりました。

 粉を変え、塩分濃度を変え、夜中間で遊んでいても、帰るとうどんを打ち…。

 おかげで、今、我が家もうどんのお裾分けで、
おいしいうどん生活です。

 食べることにハマるのは、楽しいですねぇ。

 昨日はSkypeでフォイヤーシュタインの勉強会でした。

 関東で、放課後デイや保育園で小集団でフォイヤーシュタインをはじめられた方がいて、
今までの個人対でのフォイヤーシュタインとの違いなどの話しが興味深いものでした。

 私の場合、個人対でやるフォイヤーシュタインでは、
その子のレベルに応じて、じっくり取組み、
教材へのアプローチの前に、教材へつながる遊びのワークを取り入れたりしています。

 でも、その遊びは、子どもにとっては遊びや課題であって、
フォイヤーシュタインの課題と直結する訳ではありません。

 そんな遠回りに見えることも、子どもの「挑戦しよう」とか「初めてのドキドキ」とか
「おもしろい!」につながって肥やしになるので、
私はあえて、色々やりながらフォイヤーシュタインをしています。

 そして、その遊びはすべての子に同じ遊びではなく、
子どもによって、遊びを変えているのも個人対でだからこそ対応できることです。

 そういうことが、個人でやるフォイヤーシュタインの魅力でしょう。

 一方、昨日の小集団でのフォイヤーシュタインでの話しを聞いて、
小集団でやることの魅力もとても感じました。

 それは、自分ひとりでは、ちょっとむずかしいのだけど、
周りの友だちがやっているのを見て、
「ああ、あんな風にするんだ…。」と理解して、真似をして学ぶスタイルができることです。

 また、それぞれがどんな風にして解いたかを話すことで、
わかりやすく話すことも学ぶことができます。

 大人数ではできなくて尻込みしてしまう子も
5,6人のグループでは、見て真似たり、披露して磨いたり、
そんな学び方もできるのだなぁ、と、
フォイヤーシュタインのグループ学習の魅力を感じたことでした。

 そんな学習スタイルも提供できるように、
私も色々なアプローチ法を研究、していきたいと思います
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