日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

見ているよ〜。

2017-03-01 16:17:04 | 発達応援
 先日、朝の積込みで背中に攣るような痛みが走り、
その後、少しずつ痛みはおさまっているものの、違和感があるので、
遠く、足から背中の治療を…と思い、足ローラーのマッサージ機で足をマッサージしていました。

 すると、「私もする〜〜〜〜」と梅ちゃん(猫)がやってきて、手、背中、頭、顔と
満遍なく、ごろごろごろごろマッサージされています。

 横にナナメにとマッサージ機の上で自由に動き回るので、
仕方なく、マッサージ機を梅ちゃんに譲りました。

 …猫も疲れているのでしょうねぇ。

 子どもさんが、引きこもるというほどではなくても、
なんとなく、外に出られないというのは、気になるものですね。

 そんなとき、その子が今、何ならできるかなぁ、という視点をもつことは、
周りの大人には必要なことかもしれません。

 バスになら乗ることができる、買い物ならできる…。

 そんな些細なことでも、社会と繋がっておく接点だと思います。

 また、時間を区切って、行動をするということも、
気ままに寝て、起きてを繰り返すよりも、とても大切なことだと思います。

 でも、そんなことできて当たり前な社会人として働く大人は、
「すごいなぁ!よくがんばったね!」と本心からいう気持ちには中々、なれないものです。
ましてや、我が子だと「そんなの、みんなしてることだ!できて当たり前だ!」という気持ちでいっぱい。
そんな気持ちで「がんばったね。」とカラ褒めしても、雰囲気で子どもだってすぐ、感じ取ります。

 言葉にしなくても、子どものもがく姿をきちんと見届けているよ、
そんな態度で、お子さんをしっかり見てあげられると良いのかもなぁ、と思うのです。

 難しいお年頃のお子さんたちと向き合う親御さん方が、
色々とがんばっていらっしゃるので、ふと、そんなことを思ったのでした。
コメント
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