明日香 やつりの里の蝋梅

　

日の出前の霜の降りた風景を、一層美しく演出するような、霧か雲か南の山の中腹を

流れています。

今日はいいお天気になりそうです。

 

日の出が大分早くなりました。

太陽の昇り方を見ていて、今日是非行ってみたいと思ったのは明日香でした。

 

青空に向かっていいお天気を喜ぶかのように、枝を伸ばし花を沢山咲かせているのは、

蝋梅でした。

 

車を置いて、坂道を登って行くのは、今年はできそうもないので、

野菜とイチゴを並べている小さなお店に立ち寄って、そこで野菜とあすかルビーを買って

店を出ました。

車を置いた時には、気が付かなかったのですが、帰る時ふと見上げた、頭の上に沢山の

蝋梅の木のあるのに気が付きました。

 

お店のおばさんに、暫くこの蝋梅を写真に撮らせてほしい旨を話しました。

ごく狭い駐車場だったので、ここに置いて上の方に行くのは困るけれど、この場所から撮れる花は、

自由に撮っていいですよとの、許しを貰って写させてもらったのが今日の蝋梅です。

 

 

 

 

左の屋根瓦のある家からも、蝋梅が覗いていたので、撮りに行きたかったのですが、

私の車がお商売の邪魔になるのが目に見えているので、ここのおばさんの家から見た蝋梅を

有り難く写させてもらってきました。

 

四方の山が冠雪

　

 

晴れていたのはこの時間だけでした。

あまりの寒さに慌てて窓を閉めました。

 

東の山大峰山脈は低い雲にかくれてしまっています。

雲が取れれば、きっと白い山脈が姿を現すことでしょう。

奥吉野の山々

西吉野町の方角に当たる山もすっぽりと冠雪です。

金剛山

西側の和歌山県橋本市付近と思われる山の積雪です。

この山の積雪は初めてでした。

積もらなかったのは、雨になったこの町中だけのようで、周りはみんな雪でした。

峠を越えて早朝にこの町から出るのは、大変だったことでしょう。

北のほうに回ると、金剛山が、昨日よりも山麓近くまでの積雪です。

大峰山脈冠雪

　

 

 

 

一度年末に冠雪した大峰山脈ですが、すぐに雪が見えなくなって、今年になっての冠雪が見られました。

寒い１日でしたが、これが本来の冬の寒さだとテレビは伝えていました。

今朝リハビリの日だったので、お迎えの車が来てくれて、玄関に出ると、北側の金剛山の半分位上が、

粉砂糖を振りかけたような疎らな冠雪があって驚きました。

麓は雨だったので、金剛山の積雪には気が付かなかったのです。

リハビリから帰って、南の山並みの冠雪を写しました。

雲っていたので、冠雪の雪と、空との境がよく分からないようですが、毎日山を見ている私には、

大峰山脈の冠雪がよく分かりました。

いいお天気になりますと、夕日を浴びて山々が白く輝くので、それを早く見たいなぁと思いながら、

兎に角今までにない今年の寒さに、明日は引き篭もってしまいそうな気がします。

寒い夜です。

温かい柚子茶を召し上がってくださいね。

 

 

夕暮れ時の虹

 

 

仏壇に夕方のお茶をお供えして、ふと東の空を見ますと、弧を描いていない虹の端っこだけが、

近くの山の上に見えました。

きっとどこかにこの虹の続きがあるに違いないと、裏の道に出てみましたが、家の中から見たのと同じでした。

雨の降り方か、夕日の差し具合からなのでしょう。

それにしても彩雲のような虹です。

珍しい虹の見え方でした。

地区御霊神社

　

今年は御霊神社の鳥居が、新しくなっているなぁと、もうだいぶ前から気が付いていました。

それが今年になってきれいに朱色に塗られています。

太いしめ縄が張られ、新しい年を祝っているようです。

先日、地区のお宮さんの世話役の人が見えて、１３日に新年のお祭りの行事で、

お餅撒きもあるので、お詣りのお知らせがありました。

足が悪いので上まで登れないことを話して、ご祝儀を、お渡ししました。

 

昨日は予定が入っていたので、今日神社の下の駐車場に車を置いて、

下からお詣りをしました。

新しく手すりを付けてくれてありましたので、登れるかしらと見上げましたが、

やはり無理をして途中で踏み外しでもしたら、骨折では済まない出来事になりそうなので、

下からのお参りでよかったと思います。

 

今日午後に、世話役さんが、神社のお供えのお下がりを丁寧に届けてくださいました。