青銅製で高さ157,4㎝、口径89cmで、4面に菅原道真の撰、小野道風の書と伝えられている陽鋳の銘文がある。
鐘の一番上にある竜頭(下からは写真に撮れなかった)は値打ちのある平安時代の作品だそうである。
銘文の小野道風の書というのには、研究者に異論があるようだが、梵鐘自体は、京都・神護寺、宇治平等院の鐘と共に、平安三絶の鐘とされている。
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最後の、梵鐘拓本の屏風は、実家にあるのを撮った。
父が生前、栄山寺関係の方から頂いた、拓本をすぐに屏風にしたと聞いている。
私の子供時代の事である。
今では、国宝の梵鐘を拓本にとることなど考えられないが、鷹揚な時代だったのだと思う。
またそれから拓本ができてること、すごいですよね。
それがあにこべさんのところで屏風になってること。
そして彩りどりを考えられて、楓やつわぶき、チロリアンランプ、きれいですよね。
栄山寺の梵鐘は国宝だったんですね。
国宝の梵鐘を拓本がご実家にあるとは凄いことですね。
anikobeさんが仰る様に、昭和の前半期なのでしょうか、鷹揚な時代だったんですね。
栄山寺の梵鐘を通じて、またお父様との想い出も甦ったんですね。
梵鐘の国宝について調べると、現在13あるのですがそのうちひとつはお寺以外に、佐川美術館にあるととはびっくりしました。
どういう経過で美術館が所蔵したのでしょうか?
いえ、読み取れるではなく見取れるでした・・・(難しい漢字は読めません)
anikobeさんが子供の頃には「国宝」では無かったのでしょうが、お父さんの目利き素晴しかったということですね。
きちんと表層してきれいに保存されています。
奈良、あさ窓を明けるとうっすらと霜がおりている。
季節に追っかけられますが、4期のない国のことを考えるとなんてすばらしい国というおもいがします。
最近変なサイトからのコメントが入りますので、自衛手段をとっていました。
申し訳ありません。
梵鐘ばかり並んでしまってので、お花を撮ってきました。
色合いのいいのが実家の庭にあって、思わずカメラを向けました。
↑に書きましたように、自衛して「晩秋の大和路」
カルチャーに参加していました。
今度、栄山寺への歩く会の時、ご覧になったらキット驚かれるくらい無造作で素朴な国宝をご覧になると思います。
お楽しみに・・・
佐川美術館に、梵鐘があるのですか。
経緯が不思議ですね。
拓本のままで置かないで、屏風にしたのは父の英断だと今頃思っています。
朝の霜、これも冬の風物詩だと思えば、ほんとうに四季の移ろいのある日本はいいですよね。
育児におわれているうちに、季節はどんどん過ぎていきます。Bebeの病院に通う道の銀杏も、ちょっと前にはまだ葉が青かったのに、すっかり黄色くなり、もう散り始めています。
紅葉、とってもきれいですね。日本の秋を楽しみにしていたのですが、今年は紅葉を見に行くことはできないので、anikobeさんの写真で楽しませていただきました。ありがとうございます。
お久しぶり。
お訪ね有り難うございます。
ママとしてのお忙しい日でしょうに、
本当に嬉しいです。
これから、今日行ってきた、奈良県桜井市の、長谷寺の紅葉をUPします。
ご覧くださいね。
大和の秋の風情です。
明日明後日と滋賀県の方に行きますので、コメントの設定を変えておきます。
どうか、お体に気をつけて、お暮らしくださいね。
帰りましたら、ボワシエールさんのところを、お訪ねしてみますね。