カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

石光寺 お終い編 椿・二上山

2019年12月17日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

椿かな・山茶花かなと、花を見ながら足元の地面を見て、花弁を散らしているのが山茶花で

ぽとりと花の形のまま落ちているのが、椿だと境内散策をしながら、それぞれの花が、あまりに

大きく見事に咲いているので、木だけ見上げていると、分からなくなってしまうほどです。

 

銀杏かしらと近づいてみますと、黄葉した楓でした。

 

境内から見た二上山です。

もっと近くへ行ってみたくて、山門を出て長い、漆喰の築地塀に沿って山に向かって歩きました。

太陽の位置から、もっと綺麗に秋の装いに見えるはずですが、目視の方がずっと綺麗でした。

いつ歩いても綺麗な石光寺の塀です。

誰も歩いていないこの道が好きで、次第に近づいてくる二上山をゆっくり眺めながら歩きます。

塀の中から覗いている白い実は、なにでしょう。

南京櫨の実によく似ています。

 

山茶花も塀の中から顔を出して、存在感を示しています。

寒牡丹を見る頃は、冷たい風が二上山から吹いてくるのですが、この日は陽の温もりのある

いい散策日和でした。

コメント (2)
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