カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

大神神社で茅の輪くぐりのお詣り 夏越の大祓

2017年06月22日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

大神神社に夏越の大祓の茅の輪が設けられたと、テレビで報じられましたので 

雨も上がりそんなに日差しも強くなく、お詣り日和だと自分で決めて、今朝から三輪さんへお詣りに行ってきました。

半年の間についた罪・穢れを、身代わりとなる人形に託してお祓いし、清々しい心身に立ち返るための神事です。

この神事が行われるのは、6月の30日ですが、当日にはお詣りが多くて体調にまだ自信のない私は、今日のお詣りとしました。 

大祓は古代の律令に既に規定されており、由緒ある神事で、現在も全国の神社で執り行わています。

 

  

祓神社にまずお詣りして、身を清めてお詣りをする心構えをします。

特に6月の大祓は夏越しの祓と呼ばれ、茅の輪くぐりが行われます。

茅の輪の由来は蘇民将来という人が武塔神(むとうのかみ)の教えに従って、茅(ちがや)で作った輪を身につけたところ疫病からの災厄を免れた故事によるものです。

神社では祈祷殿前に茅の輪を設置し、大祓の後で「みわの茅の輪神事」として古歌「水無月の 夏越しの祓 する人は 千歳の命 延ぶといふなり 」 を唱えながら神職・参列者全員が茅の輪をくぐります。(6月30日の神事)

また、夏至の頃から7月第一週にかけて拝殿の前には三ツ鳥居の形に似せた「三輪の茅の輪」が設けられ、この期間に参拝者はこの茅の輪をくぐり、暑い季節の無病息災を祈ります。

 

茅の輪は三つ横に並んでいるのが特徴です。

地名の「三輪」をもじっているのかと思いきや、大神様の和魂、幸魂、奇魂それぞれの霊力を受けて祓い清めるためのものだそうです。

茅の輪の潜り方には作法があって、八の字を描くようにくぐり抜けるのが慣わしです

茅の輪をくぐって残りの半年が、無事で健康でありますように、お祈りしました。

 

 

茅の輪をくぐってから、拝殿にお詣りしてきました。

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