現在、一帯一路(シルクロード経済ベルト構想)の会議が北京で行われている。ちょうどこのアラシャンは西部大開発にて発展してきた。現在も内需拡大政策によって町もかなり変わった。この開発スピードは留まることを知らず、中央アジアからヨーロッパまでの経済構想が進められている。次の10年後はどう変わっているだろうか?昔の人が歩いてきたシルクロードの風景も先日通ってきたが、すっかりと様変わりしていた。アラシャンも新しく魅力のある観光地にしようという構想により、現在も急ピッチで開発整備が進められている。個人的には秘境であるからこそ魅力的であったのだが、秘境という静かな砂漠は、立派な観光地になっている。このあたりの感覚は一人一人が違うので何ともいえない。ただ、中央アジアの現在の不便であるが静かな秘境も、開発化の波には勝てなくなる時代がすぐそこまで来ている。便利さゆえに失うものもあるが、不便さゆえに得るものもあるという感覚は失って欲しくない。
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