アラシャン通信(オイスカ阿拉善砂漠生態研究研修センター便り)

阿拉善からウズベキスタンのシルクロードの砂漠化防止活動配信。肉体疲労、更年期、男女不妊には日本最濃の薬味酒、遼伝来福酒!

陽気なOB

2014-06-28 00:06:55 | つぶやき
フィリピンのスタッフの皆さま、とにかく前向きで明るい人たちばっかりだ。この南国の青い空と太陽がそのようにしているのだろうか?
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マニラの日本語学校(先生募集)

2014-06-27 23:03:32 | 阿拉善センター関係
マニラのWORDLINK日本語学校です。日本語教師を募集しています。左端は校長のマリベスさんです。学校はとてもすばらしい環境の中にあります。将来的に日比の架け橋となる人材を育成するそうです。右端はマリベスさんの旦那さんで見た目は日本人かと思いました。ここで椿本チェーンという日本の会社のようになりたいと言って頑張っていました。右端から二番目はNPO Love Earthの森本さんでもの作りをフィリピンで教えるそうです。真ん中はオイスカマニラ事務所に赴任した石橋さんでとても張り切っています。
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マニラ・マカティ地区

2014-06-27 22:55:22 | 現地情報
マニラのビジネス街、マカティにて。景気がいまいちと思っていたら景気が戻っているどころか、レストランも人がたくさん入っている。ここではビジネスマン達もふらふらではなく颯爽と歩いている。ちょっとしたバブルのようだ。この状況は東南アジアの国々にも共通する。
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第20回WCSS(国際土壌科学会議)

2014-06-12 22:45:25 | 植林関係
8日から14日まで土壌科学のオリンピックといわれる4年に一度の会議が韓国の済州島にて行われ参加している。今回は2343のポスター発表と524の口頭発表があり(ポスターの方は欠席が目立ったが)多くの研究者が世界中から集まり、砂漠化防止の面で現在行っていることをポスター発表した。これらの会議では主に食糧安保、生物多様性、気候変動、砂漠化という人類の問題を研究者が土壌面から解決していくという重大な責務がある。冒頭ではFAOのジョゼ事務局長からのビデオメッセージがあったが、特に気候変動が顕著である現在、待ったなしの解決が迫られているという状況を知ることができた。また、世界各地で研究者らが地球を良くするための行動を取っている事情も見近に感じることができた。イタリアのグループは砂漠化防止をグループで解決しようというテーマで出していた。またイスラエルやオーストラリア、タイや中国、インドなどの研究者らと同じテーマで交流することができたのは大きかった。ただ反省点も多かった。まずは研究を英語で話すハンディをどうやって乗り越えるかという課題、皆流暢な人たちばかりで、通じないこともとても大きな刺激になった。これらのハンディを克服するためには相当の努力をしないといけない。そして研究テーマが多岐に渡っており、発表題名についてEffect of Artemisia seed-gum in combination with cyanobacteria on the arid soil という題にしたが、やはり大きなテーマにしないと魚と同じで食いつきが悪い。Desertificationなどの大きなテーマでの題名にすればもっとたくさんの人が来たのかもしれない。などと反省しきりだった。こうした研究者らと対等に意見交換ができるようになるために、日々技術を磨かなくてはならない。また多くの勉強が必要だと感じた。たまに刺激とプレッシャーを与えるためにもこうした会議に出ることは必要だなと感じた。次回は4年後に明日から始まるブラジルだ。その時までに必ずインパクトのある実用的な砂漠化防止技術を完成させようと心に誓った。
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職業環境倫理について

2014-06-02 22:05:16 | つぶやき
今日は千葉大学の園芸学科と緑地環境学科の学生に職業環境倫理の授業を行った。この授業は①地球の有限性②世代間倫理③生物種保護という面から持続可能な社会を創るためにどうしていけばいいかという観点から解決への道としての第三の勢力であるNGOのやるべきことと、共生の研究を行っていることを含め共生(Symbiosis)の話をした。また、このまま行けば子供の世代、孫の世代には地球環境は後戻りのできない状況に陥ってしまう可能性が高く、今後、環境と経済のは両立できるかという問いを学生へ問いかけた。この回答ではできるという学生とできないという学生が半々に別れたが、できなければ地球は終わってしまうだろう。今、環境問題解決のために待ったなしで全力で取り組まなければならない時期であるが、実際には遅々として進んでいないというよりむしろ退化している。まずは現状を知ってもらいたい。
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西日本センターにてエミュー飼育始まる

2014-06-01 05:40:12 | 日本関係
西日本センターにて日本エコシステムの協同によりエミュー事業がスタートした。ここでのエミューは主に耕作放棄地への対策となる。ただ餌をどうするかが今後の課題になるため、雑草を与えたらどうかという提案をしたのだが、日本では雑草を刈り取り与える人件費の方が高く難しいそうだ。もし残飯や雑草などで協力できる方がいれば宜しくお願いいたします(オイスカ西日本センター)。肉も美味しく、油も化粧品の原料になるため、今後日本でも普及が各地で広がって貰えるとうれしいです。
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