マダガスカル南部で干ばつがひどいそうだ。https://www.afpbb.com/articles/-/3320073
土を食べて飢えをしのぐというのは、どんなに辛いだろう。土を少し食べたら分かるが、食べられたものではない。WFPによれば、マダガスカル南部では人口の半数に上る150万人が現在、緊急食糧支援を必要としている。サボテンですら実がならなくなり、人々は空腹を満たすために白土とタマリンドを食べているという。家畜などの盗難も始まっており、こうなると作物を作っても盗られるなど無法地帯になってしまう。内モンゴルもウズベキスタンもそうだが、砂漠の地域はますます雨が降らなくなって来ており、水不足が深刻で、日本では、きれいな美味しい水が水道から普通に飲めるというだけでも幸せだ。今は、まだコロナで大変な状況だが、外食を支援しようと食べ物が食べられる状況だ。今、来年度事業計画を作っているが、環境だけでなく、アフターコロナへ向けて食糧問題への対応にもシフトしたいと考えているが、ロシアやカザフスタンなどでは、小麦などの穀物輸出制限をしている。国内では、技能実習生が入ってこられなくなり、農家も人手不足で困っている。今回のコロナにより各国の物流が滞っており、流れが止まったことにより価格が値上がりしている。食べ物が美味しい時期であるが、今、改めて食について考えてみたい。
土を食べて飢えをしのぐというのは、どんなに辛いだろう。土を少し食べたら分かるが、食べられたものではない。WFPによれば、マダガスカル南部では人口の半数に上る150万人が現在、緊急食糧支援を必要としている。サボテンですら実がならなくなり、人々は空腹を満たすために白土とタマリンドを食べているという。家畜などの盗難も始まっており、こうなると作物を作っても盗られるなど無法地帯になってしまう。内モンゴルもウズベキスタンもそうだが、砂漠の地域はますます雨が降らなくなって来ており、水不足が深刻で、日本では、きれいな美味しい水が水道から普通に飲めるというだけでも幸せだ。今は、まだコロナで大変な状況だが、外食を支援しようと食べ物が食べられる状況だ。今、来年度事業計画を作っているが、環境だけでなく、アフターコロナへ向けて食糧問題への対応にもシフトしたいと考えているが、ロシアやカザフスタンなどでは、小麦などの穀物輸出制限をしている。国内では、技能実習生が入ってこられなくなり、農家も人手不足で困っている。今回のコロナにより各国の物流が滞っており、流れが止まったことにより価格が値上がりしている。食べ物が美味しい時期であるが、今、改めて食について考えてみたい。