アラシャン通信(オイスカ阿拉善砂漠生態研究研修センター便り)

阿拉善からウズベキスタンのシルクロードの砂漠化防止活動配信。肉体疲労、更年期、男女不妊には日本最濃の薬味酒、遼伝来福酒!

ネットショップOPEN

2012-12-30 13:28:24 | 日本関係
年末はバタバタと過ぎてしまい、気がつくと年末、師走というのは一年のまとめの時期ですが、いつももっとこうした方が良かったな等反省しきりです。一年間たくさんの方に現地の砂漠化防止事業にご協力頂きありがとうございました。オイスカ本部にて砂漠化防止事業を手伝ってくれた中村さんが、ご結婚されて札幌へ移りhttp://borte.asia/ というネットショップをOPENしました。この中にアラシャンで作ったエミューの羽根アクセサリーがあります。他にも商品を増やして行く予定ですので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
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大阪大学にてシンポジウム

2012-12-21 20:36:05 | 日本関係
20日に日立造船(Hitz)研究所の中澤氏、西安にある西北大学の申教授等を交えて、経済と環境を合わせた形での持続可能な発展モデルとしてのシンポジウムを行なった。日立造船の中澤氏からは杜仲ゴム、申女史からは砂桃の砂漠化防止と経済的な可能性についての発表、こちらからは砂漠化防止回復モデルの発表を行なった。いづれも大変困難な環境の中で地元民の貧困対策や環境対策に力を入れて奮闘努力していることが分かった。中国とは国交40周年の今年はこれまでになく関係が一気に冷え込んだ一年になったが、中国は世界でも最も格差のある社会になってしまっていて、ジニ係数が0.5(1%の人が半分の富を得る)という極端な社会になってしまっている。この一部でも税金や財政によって貧困層へ還元できる仕組みつくりができればいいのであるが、残念ながらできていない。税金は脱税が跋扈し、中央政府の財源も公共工事など庶民が職を得る機会ができても、労働者が貧困から脱却はできない。この貧富の格差を新しい政権で是正していこうという時期にあると思われたが、中国トップの人選をみても経済発展に助けられているとはいえ、庶民へのインターネット規制が始まったように、反日運動のように不満の矛先をどこかへ向けていくか、押さえつける方向へと進んで来ているような気がする。ますます差が開いてきている中、今後はこうした貧困層にターゲットをあてて、環境がよくなるようなプロジェクトを進めて行く方向に進めなければ、大変な時代になると思われる。幸い、私たちのプロジェクトでは、インフレの影響もあるが収入は6倍から20倍にあがって急速に農牧民が豊かになりつつある。今後、こうした議論がもっと活発に行なわれてもいいと思われた。
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小屋での生活

2012-12-09 21:25:42 | 阿拉善センター関係
今日は半日掛かってエミュー小屋の布団掛けをした。これで-30℃でもエミュー達の小屋は大丈夫だ。冬は石炭ボイラーの暖房費を節約するためにレンガを使い、皆で作った小さな小屋に移っている。ここは寝る所と仕事、食事、打ち合わせ等も一つの小さな部屋での生活になる。一番つらいのが外でのトイレ。夜中に起きるととても夜風が痛い。ただ夜の星や天の川が今の時期は澄んだ空にとても綺麗で、とくにオリオン座の右上の牡牛座のブルーズアイの部分、アルデバランの輝きがとてもきれいだ。昨年は途中で破裂してしまったが、水や電気は幸い、寒さでもまだ井戸からの水道管が破裂せずに持っている。
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ボイラー炉

2012-12-08 22:37:32 | 阿拉善センター関係
石炭の火を焚き付けるのはとても難しい。木と違ってすぐには着かない。はじめはすぐに消してしまい、石油バーナーを付けてはまた焚き付けてを繰り返していた。火をつけるのは面倒だと思っていたのだが、石炭を砕き、炉にくべ、その時の火の状況、火の表情を見るのはだんだんと慣れてくると不思議と落ち着くことが分かった。火を見ていると、何しているのかとファーファが寄ってくる。しかしながら、石炭を入れた後は、石炭に硫黄分が入っているのと、時々顔などに炭が付くので。また手を良く洗わないと臭い臭いが手に残る。石炭の火はなぜか悲しいな(煙がモクモクしての涙)などと感傷に浸る余裕もないのだが、やはり火を見ると心が暖まる。
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小清水小学校からの絵

2012-12-07 21:23:43 | 阿拉善センター関係
今日は小清水小学校の生徒さん達が書いてくれた川を綺麗にする活動の絵を民族小学校の校長先生へ渡しました。こちらでも書いてもらいます。こちらの校長先生もこうした環境活動へとても興味を持って下さり、毎年生徒さんたちがセンターに木を植えに来ます。環境活動や絵は国が違っても同じだなあと思いました。
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うさぎ肉

2012-12-06 17:59:56 | 阿拉善センター関係
センターの周辺にはたくさんのウサギがやってきて悪さをする。そこでワナを仕掛けたのだが、先日みごとにかわいいうさぎが引っかかっていた。寒風にさらして干してからさっそくウサギ肉を頂いた。ちょっとかわいそうだったが、肉はとても美味しかった。
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CHINA Dailyに紹介記事が出ました

2012-12-05 13:34:21 | 阿拉善センター関係
今日付けのCHINA Daily (英語版)にエミュー飼育の記事が2ページに渡って出ています。http://www.chinadaily.com.cn/life/2012-12/05/content_15986333.htm スタッフのウハスさんを取材してくれた記事です。まだエミューの放牧飼育の段階ですが、将来的な可能性を秘めた動物です。
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子犬が産まれた

2012-12-04 21:45:22 | 阿拉善センター関係
不在中にセンターにて子犬が産まれていた。頭に星のような点があるので名前は星星(シンシン)と名付けた。これからどう成長して行くだろうか?
コメント (2)
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