今日、2日間の定期テストが終わったという中学2年生のAくん。
Aくん 「テスト終わってからの塾ってしんどいな。」
わたし 「今日のテスト、どうやったん?」
Aくん 「今回は、結構良かったで。」
わたし 「おぉ~。」
Aくん 「特に理科はかなりできたと思う。90点はいけるんちゃうかな。」
わたし 「おぉ~!すごーい!!」
Aくん 「だって今回、理科は血が滲むほど勉強したもん。」
(おぉっと、デカく出たなと密かにつっこみながら)
わたし 「えぇ~!そんなに!!」
するとちょっとあわてて、
Aくん 「いや、まぁそれはあれやけど(←あれって何やねん(笑))、
でも、汗が滲むぐらいは勉強したで。」
10月とはいえ、昼間なんかまだまだ結構暑いからね。
とか、
それは君が汗かきなだけじゃ・・・。
と一瞬思ったりしましたが(そんなこと、言えません)
テスト前、確かに君はがんばっていましたから。
中学2年生という、どちらかというと中だるみしがちな時期に、
君はがんばっているから(でも、授業に遅刻するのだけは直しましょう)。
それが少しずつ表に現れてきているのだと思います。
「今日は思いっきりゲームができる」
と喜んでいた彼はとても素直でかわいかったのです。
結果はまだ出てないけれど、
努力して手応えを感じるって大切なことですね。
私自身、最近そういう感覚を味わっていない気がするので、
なんだか嬉しくもあり、また羨ましくも感じたのでした。