2022.9.14 キハ82-100
今年の思い出の振り返り2回目は、この画像キハ82-100です。
今年の思い出といえばやはり一番は北海道旅行でしょう。
何年も前から行ったことのないところに行きたいと思っていたのですが、やっとの思いで決意し飛行機のチケットを取り、3ヶ月間練りに練った北海道旅行でした。
北海道は保存車両のメッカのような感じがします。
本州では見ることのできない車両がたくさん保存されていて、行程でどの車両を見に行くのか考えて考えて5日では足らないという事に…
それでも絶対に外せなかったのが、以前紹介した海外へ渡ったD51とあと2両ありました。
私がカッコイイと思う車両の一つに。 キハ82という気動車がありました。
そんなキハ82は北海道に多く保存されており、画像のキハ82も絶対に見に行ってみたかったのでした。
正直キハ181は好きなんです、というかむしろキハ181の方がキハ82よりも好きです。
でも、この場所のキハ82は編成そのままの様に保存されている特別な気動車なのです。
初めてこの場所に訪れキハ82のこの編成が見えた時、重厚感と貫禄のある車両が現代に残っている事に感動しました。
インターネットとかで見ている車両が目の前にある、北海道へ来たんだなっていう実感が湧きました。
近年鉄道車両の保存と言うと、蒸気機関車の廃車解体と逆に復活なんていう話もありますが、ほとんどが解体の話が多いような気がします。
また、新たに廃車される車両を保存するという取り組みも、あまり耳にしないような気がします。
いかに今保存されている鉄道車両をどのような理由で残していくのか?これが安直な言い方ではありますが、重要だと思います。
このキハ82は一見野ざらしでボロボロになっていくようなイメージですが、屋根をつけてしまったら魅力は半減してしまうでしょう。
画像のように青空の下の車両が良いのです。
何が言いたいのか…いろいろ矛盾していますね(笑)
正直蒸気機関車の復活よりも、このような気動車特急を復活させる事の方が簡単なのではないか?と安易に思ってしまいますが、それを実行に移す会社はまず無いでしょう。
一編成だけどこの会社でもいいので、このキハ82系の編成の新型車両を導入するというのはどうでしょう?
そんなことしても撮り鉄が集まるだけでしょうか?でもきっと昭和を生きてきた人には、懐かしいと思う人が鉄道好き以外の人でもいると思います。
明知鉄道の新型気動車はキハ82の顔をした気動車にしてみましょうか?結構面白いかもしれないですよ!でも1両編成は寂しいな。