ファンクラブというのは、ファンの神経を逆なでするために存在するわけではないはずだよな、と改めて考えさせられた。だが、それにしては毎度、あまりにも不思議なことをやってくれるのが「柱の会」だったりする。
楽しい劇場公演と、その後の友人との語らいから、気分良く家に帰った私に、配達記録の封筒が届いていた。おお、どうやらこれが「柱の会」の会員証らしい。さらに気分良く封筒を開け、さっそく会員証を確認する。番号は 1100 番台だった。
ふむふむ、これが Felica の会員証か…などと確認していたら、妙なことに気づいた。封筒の宛名シールが、なぜか 2 重に貼られている。光に透かしてみると、下になっているのも私の住所と宛名で間違いはないようだ。違いはシール右下の番号。どうやら会員証番号と一致しているらしい。そして、貼り重ねられる前の番号は、2 桁の中でも若い方だった。
つまり、この封筒が示していることは「一度発行した会員証を、何らかの事情で差し替えた」ということだろう。これを見て私は、相変わらずだなあと苦笑いせざるを得なかったのだ。いつものこととは言え、どうして柱の会は、こんなにファン心理を逆なでするのが上手いのだろう。
たかが番号だ。その数字が小さかろうが、大きかろうが、そのこと自体に意味はないと、百も承知している。それでもやっぱり、若い番号ならちょっとうれしくなるのが、ファン心理というものだ。それでも、もし私のところに来た封筒に、再発行の痕跡などが残っていなければ、ああこんなものか、それより FC に 1000 人以上も入っているなら良かったねと、素直に受け入れられただろう。しかし、本当は 2 桁の中でも若い方だったらしいと分かってしまえば、何となく惜しいような気がしてしまうではないか。
そして、この「シール貼り重ね」が示していることはもう一つ、柱の会にとっては、そんなファン心理を慮ることよりも、1 通の封筒を無駄にしないことの方が重要だったということ、なのだ。たかが数字一つにこだわるのが馬鹿馬鹿しいことは承知している。だからそれ自体はかまわない。だが、そういうファン心理より封筒 1 通の方を大事にされたことの屈辱感は大きい。私のこの感情は、封筒 1 通の価値よりも軽んぜられるのか、と。
彼女たちを応援することの楽しさ、うれしさを強化してくれるのがファンクラブではないのだろうか。ファン心理を解さない、というよりも、あえて水をかけたり逆なでしたりするようなファンクラブというのは、一体何のために存在しているのだろう。ただひたすら、不思議で仕方がない。
楽しい劇場公演と、その後の友人との語らいから、気分良く家に帰った私に、配達記録の封筒が届いていた。おお、どうやらこれが「柱の会」の会員証らしい。さらに気分良く封筒を開け、さっそく会員証を確認する。番号は 1100 番台だった。
ふむふむ、これが Felica の会員証か…などと確認していたら、妙なことに気づいた。封筒の宛名シールが、なぜか 2 重に貼られている。光に透かしてみると、下になっているのも私の住所と宛名で間違いはないようだ。違いはシール右下の番号。どうやら会員証番号と一致しているらしい。そして、貼り重ねられる前の番号は、2 桁の中でも若い方だった。
つまり、この封筒が示していることは「一度発行した会員証を、何らかの事情で差し替えた」ということだろう。これを見て私は、相変わらずだなあと苦笑いせざるを得なかったのだ。いつものこととは言え、どうして柱の会は、こんなにファン心理を逆なでするのが上手いのだろう。
たかが番号だ。その数字が小さかろうが、大きかろうが、そのこと自体に意味はないと、百も承知している。それでもやっぱり、若い番号ならちょっとうれしくなるのが、ファン心理というものだ。それでも、もし私のところに来た封筒に、再発行の痕跡などが残っていなければ、ああこんなものか、それより FC に 1000 人以上も入っているなら良かったねと、素直に受け入れられただろう。しかし、本当は 2 桁の中でも若い方だったらしいと分かってしまえば、何となく惜しいような気がしてしまうではないか。
そして、この「シール貼り重ね」が示していることはもう一つ、柱の会にとっては、そんなファン心理を慮ることよりも、1 通の封筒を無駄にしないことの方が重要だったということ、なのだ。たかが数字一つにこだわるのが馬鹿馬鹿しいことは承知している。だからそれ自体はかまわない。だが、そういうファン心理より封筒 1 通の方を大事にされたことの屈辱感は大きい。私のこの感情は、封筒 1 通の価値よりも軽んぜられるのか、と。
彼女たちを応援することの楽しさ、うれしさを強化してくれるのがファンクラブではないのだろうか。ファン心理を解さない、というよりも、あえて水をかけたり逆なでしたりするようなファンクラブというのは、一体何のために存在しているのだろう。ただひたすら、不思議で仕方がない。
その後、私のケースと同様に「2 桁→1100 番台」という事例があると聞いた。「まえあつ通り」のいっち(Mercury/MCRY)さんも該当者らしい。
http://d.hatena.ne.jp/icchi_mercury/20080115/1200373897
ここからは、あくまでも私の妄想。
どこまで一般的なのかは分からないけれど、私が知っている限りでも、芸能関係の FC では、会員証番号の冒頭 100 とか 1000 とかは関係者だの業界人だのに提供する名誉ある番号ってことでリザーブしておいて、一般向けには 101 とか 1001 とかから番号を振る、というのは、わりとありがちなやり方だと思う。
でも、きっと「柱の会」の中の人は、そんなことを知らずに、頭から番号を振っちゃったんだろうなあ、と。で、事務所から確認ないしダメ出しが入って、急遽、2 桁番号を「地上げ」して、追い出された人たちを、その時点での末尾に振り直したんじゃないだろうか。
仮にこの推測通りだったとして、私が強調したいのは「それがファンにバレるような素人くさいやり方は興ざめ」ってことなんである。たかが封筒 100 枚かそこらをケチって、代わりにどれだけの不快感と失望をもたらすことになるか、きちんと客の方を見て仕事をしていれば分かるだろうに、と思うのだ。
まあ、私のような頑固者を除けば、真っ先に申し込むような熱心な人たちは、きっと「ああ、それもまた AKB クオリティだよねぇ」と笑ってくれるのかも知れないけれど。でも、仏の顔も三度ということわざもある。さすがにどうにかならないのだろうか。
いっちさんの記事を見て飛んできました、OMNIBUSと申します。
さて、FC会員証の件ですが、私も該当者です。
到着した会員証は1100番台でして、宛名のシールを確認したところ二重貼りがしてありました。
下のシールを確認したところ「0006」が最初の番号だと分かりました。
今回の件は私も不思議でなりません。
せめて理由だけでも、何らかの形で教えてくれるとありがたいんですけどね…。
それでは、突然のコメント失礼いたしました。