AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

今日夜公演の

2014-07-27 00:41:22 | Weblog
今日夜公演のナターシャの岡田(な)さんは素晴らしかった。

どこがどう、は後で書く。もしオンデマンドを契約していて、私ごときの意見に耳を傾けてくれる人がいたら、ぜひ確認して欲しい。

大人AKB48塚本さんが劇場公演初出演

2014-07-16 22:22:48 | Weblog
 大人AKB48の塚本まり子さんが、チーム4「アイドルの夜明け」公演でAKB48劇場に初出演。かとれなポジション(全員曲は昔のらぶたんポジション、ユニットは昔の萌乃ポジション)で全曲に出演。38歳の誕生日当日とのことで、生誕祭も行われた。

 何はともあれ、お疲れさまでした、という感じ。観る方もハラハラし通しだったけど、やってる方は(本人も、他メンも)、もっとずっとハラハラしていたことだろう。ただ、普通の大人であれば、あの出来なら「さすがに無理です」って逃げちゃいそうなところ、逃げずに笑顔で1ステージをやり通したことは立派だと言っておきたい。

 しかも、出来ていないことは誰よりも知っているだろうに、気後れする様子を見せず、流したりごまかしたりしながらも、しっかりと板の上から自己主張していたことは評価できる。大人だからそれが可能、というより、ああいうのは持って生まれた性格によるんじゃないか。そういう意味では実にすばらしい逸材を見出したものだと思う。

 まあでも、さすがにあれは今回一度だけ、もしくはいくら何でももうちょっとフリや立ち位置を頭と身体に叩き込んでからにして欲しいかな。チーム4のメンバーが良くカバーしていたけれど、あれだけ練度の低い人が混ざると、事故が起きかねないレベル。逆の視点では、チーム4メンバーもああいうカバーをしてあげられるだけ力をつけているのだなぁ、というのがうれしく、頼もしく感じられる公演ではあったのだけれど。

 その意味では、なぜチーム4なのか、なぜ「アイドルの夜明け」公演なのか、というのが、ちょっと疑問だった。「アイドルの夜明け」公演は、あの時期のチームBのために作られたものなので、難度が非常に高いというわけではないが、簡単というわけでもないのだ。日程が先に決まっていて、誕生日当日の公演がたまたまそれだったから、というような順序なのかなぁ。仲の良いというまゆゆがいるチームB公演とか、その昔、練習時間があまり取れなくなり始めたメンバー向けに難度低めに作られた「恋愛禁止条例」公演(ちょうど今、チームAがやっている)とかの方が良かったんじゃないかなぁ。

 ものの分かるヲタ友たちの間では「記念パピコ」配布をやるんじゃないか、という話が出ていたのだけれど、残念ながらなかった。250人分の保冷が難しかったんじゃないかなーと私が言ったら、友人に「いや、だってあのスポンサーなら、たった250人分のサンプリング配布用の設備くらい何でもないでしょ」とあっさり言われ、それもそうだなと納得。

 スポンサーからはちゃんと花が出ていたが、あの商品のチームの皆さんからとなっていて、メーカーとして広報・宣伝絡みで盛り上げていたわけではなさそう。CM発表会の記事が流れた直後だったせいか知らないが、報道陣も特に呼び集めていないようだった。劇場初出演+生誕祭、というせっかくの機会なのに、実にもったいない。私の妄想としては、スポンサーというよりは代理店が、AKB48を通じての話題の作り方を分かってないな~という印象を受けた。言ってくれればいろいろ相談に乗るのに(笑)。

 ご本人が生誕祭コメントの最後で「今日だけじゃなく、もっと練習してどんどん出たいと思います」と言っていたけれど、まんざらリップサービスではないように聞こえた。あの劇場は演じることの魅力、板の上に立ってライトと喝采を浴びることの魔力を全身の皮膚感覚で感じられる場所だと思うし、その点では「アイドルの夜明け」公演はやみつきになる度合いの高いセットリストだろう。ひとたびその味を知ってしまうと、普通の主婦に戻るのはなかなか難しい気がするけれど、何はともあれ、大人AKB48でいる間は、その貴重な時間と経験を満喫してほしいと思う。