徒然なるまままに

展覧会の感想や旅先のことを書いてます。

2019年3Qの記録

2019-09-30 | 美術(Index)
2019年3Qの記録

  • 7月13日 横浜美術館開館30周年記念 生誕150年・没後80年記念 原三溪の美術 伝説の大コレクション
  • 7月20日 生誕125年記念 速水御舟 @山種美術館

  • 7月28日 日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念
    モダン・ウーマン―フィンランド美術を彩った女性芸術家たち @国立西洋美術館
  • 7月28日「松方コレクションの浮世絵版画」2期 @東京国立博物館

  • 8月16日 三国志展 @東京国立博物館
  • 8月18日 「松方コレクションの浮世絵版画」3期 @東京国立博物館

  • 9月22日 「漢字展-4000年の旅」 @東洋文庫ミュージアム
  • 9月22日 「円山応挙から近代京都画壇へ」(後期) @芸大美術館
  • 9月22日 「Love💛アジア」 @東京国立博物館 東洋館
  • 9月22日「松方コレクションの浮世絵版画」4期 @東京国立博物館
  • コメント
    • Twitterでシェアする
    • Facebookでシェアする
    • はてなブックマークに追加する
    • LINEでシェアする

    「Love💛アジア」@東京国立博物館 東洋館

    2019-09-22 | 絵画
    「Love💛アジア」@東京国立博物館 東洋館

     4か月に連続して展示された「浮世絵」の松方コレクションを見に、久々に毎月東京国立博物館に通った。

     東洋館でのこの展示は、ちょっとおもしろかった。
     特に、「春水吹簫図扇面  諸炘筆 清時代・乾隆48年(1783)林宗毅氏寄贈 TA-554」は初見。
     南宋時代の有名な詞人・姜虁(きょうき)が奏でる簫の音に、彼に愛された小紅(しょうこう)が歌をあわせる場面とのこと。
     このほかにも、細面・柳腰の美人を描いた扇面が10数点展示されていた。林宗毅氏は、実業家で、中国書画の収集家とのこと。
    コメント
    • Twitterでシェアする
    • Facebookでシェアする
    • はてなブックマークに追加する
    • LINEでシェアする

    「円山応挙から近代京都画壇へ」(後期)@芸大美術館

    2019-09-22 | 絵画
    「円山応挙から近代京都画壇へ」(後期)@芸大美術館

     前期は、応挙展かと勘違いして入場し、丸山派展だったのかとがっかりし、ほとんどスルーしたので、印象がなかった。
     2枚つづり券を購入していたので、後期もと来場。
    第一室は、の大乗寺再現は変わらず、松に孔雀図 円山応挙 寛政7年(1795)。郭子儀図は京都展で登場とはちょっと残念。
     狗子図(円山応挙 安永7年(1778) 敦賀市立博物館)の解説でかわいいは応挙、丸山派の伝統とあり、成程と納得。
     重文 保津川図 円山応挙 寛政7年(1795) 株式会社 千總 は、応挙の絶筆の作品とのこと。
     写生のイメージのある応挙の到達点は、琳派的な川の流れの表現か、と。栖鳳の模写(1888年奈良県美)も展示されていた。

     眼福は、 雨霽 竹内栖鳳 昭和3年(1928) 足立美術館(金屏風)。
     と後期は十分楽しめました。
    コメント
    • Twitterでシェアする
    • Facebookでシェアする
    • はてなブックマークに追加する
    • LINEでシェアする

    「漢字展-4000年の旅」@東洋文庫ミュージアム

    2019-09-22 | 歴史
    「漢字展-4000年の旅」@東洋文庫ミュージアム

     駒込はちょっと遠いし、展示ホールも手狭。優待券を持っていても、通いづらい。特殊文庫の古典籍の連携展示というので出向いた。

     やはり、目玉は「科挙の答案」。活字かと見紛うばかりの答案に目を丸くする。この1点できた価値はある。

     重要文化財 論語集解は、わが国に伝わる『論語』の完本としては最古のもの。鎌倉幕府に仕えた清原教隆が、仁治3年(1242)に書写したものにより、さらに正和4年(1315)に書写したもの
    。加点の仕方について解説がされていた。
     節用集なるものが展示されていた。「伊勢」ではじまる「伊勢本」。昔「用字苑」なる用字辞典を使っていたが、それを思い出した。今もあるとちょっと便利そう。
     エジプト・ヒエログラフ辞典も展示されていた。辞書として刊行されているとは初めて知った。
     モリソン文庫について、「G・E・モリソンと近代東アジア 東洋学の形成と東洋文庫の蔵書」とか出版されているらしい。今後手に取りたい。
    コメント
    • Twitterでシェアする
    • Facebookでシェアする
    • はてなブックマークに追加する
    • LINEでシェアする