大名茶人・遠州400年 小堀遠州 美の出会い展
松屋銀座
2008年1月14日まで
NHK新日曜美術館で築城、庭園、そして茶室を作った遠州が紹介されていた。備中松山城、頼久寺の庭園などが紹介されていた。
さて本展覧会は茶道具の紹介。
先ず素晴らしかったのは、1636年に家光をお迎えして茶会で用いられた茶道具の三点。
大名物 油滴天目茶碗 (北村美術館 藤田伝三郎、井上世外、益田鈍翁と来歴)
定家筆 桜ちるの文 (北村美術館)
は、第一の茶屋に用いられた。第二の茶屋に用いられた茶碗が、
膳所光悦茶碗(将軍家光献茶御控二つの内) 光悦にしては柔らかい風合いの茶碗。もう1点はMOA美術館に所蔵されているとのこと。
小堀遠州筆 茶入目利次第 巻一
というのがあった。茶入を窯分けをしている。興味津々だが、老後の楽しみに取っておこう。
当然といえば当然だが、中興名物がずらっと並ぶ。
中興名物 唐物 文琳茶入 銘 吹上 五島美術館
中興名物 瀬戸 金華山窯 飛鳥川手 本歌茶入 銘・飛鳥川 湯木美術館
中興名物 瀬戸 破風窯 凡手 茶入 銘・撰屑 根津美術館
中興名物 高取 大海茶入 銘・松風
中興名物 丹波 耳付茶入 銘・生埜 湯木美術館
中興名物 膳所 耳付茶入 銘・大江 根津美術館
中興名物 薩摩甫十瓢箪 茶入 銘・玉水 田中丸コレクション
中興名物 小井戸茶碗 銘・忘水 根津美術館
中興名物 熊川茶碗 銘・千歳 五島美術館
中興名物 高麗茶碗 銘・古手屋 三井記念美術館
中興名物 伯庵茶碗 銘・朽木 五島美術館
これは圧巻。
綺麗サビ、面取、瓢箪、耳付といった遠州好みがよく判りました。
14日までの会期の前日の終了間際の1時間、慌てて見ましたが、段々皆さん帰っていくのでどうやら鑑賞できました。
松屋銀座
2008年1月14日まで
NHK新日曜美術館で築城、庭園、そして茶室を作った遠州が紹介されていた。備中松山城、頼久寺の庭園などが紹介されていた。
さて本展覧会は茶道具の紹介。
先ず素晴らしかったのは、1636年に家光をお迎えして茶会で用いられた茶道具の三点。
は、第一の茶屋に用いられた。第二の茶屋に用いられた茶碗が、
小堀遠州筆 茶入目利次第 巻一
というのがあった。茶入を窯分けをしている。興味津々だが、老後の楽しみに取っておこう。
当然といえば当然だが、中興名物がずらっと並ぶ。
これは圧巻。
綺麗サビ、面取、瓢箪、耳付といった遠州好みがよく判りました。
14日までの会期の前日の終了間際の1時間、慌てて見ましたが、段々皆さん帰っていくのでどうやら鑑賞できました。