徒然なるまままに

展覧会の感想や旅先のことを書いてます。

エコール・ド・パリ展 松岡美術館

2006-08-22 | 美術
エコール・ド・パリ展
松岡美術館
2006年4月29日から9月3日

ぐるっとぱすの有効期限の8月15日、慌てて、松岡美術館を訪れました。

他にも作品は展示されているのですが、キスリング7点が印象的でした。
《グレーシー城の庭園》(1949)
《シルヴィー嬢》(1927頃)
《裸婦》(1925頃)
《褐色の髪の少女》(1933頃)
《プロヴァンスの少女》(1918頃)
《女性像》(1926)
《花瓶》(1918)

《グレーシー城の庭園》は変哲もない緑の庭園。でも、明るい庭園の様子は、光溢れていて心を明るくしてくれる。もしかすると、ホテルオークラで生々しい花瓶を見る前にこの作品を見ていると切り捨てていたかもしれませんが、そこから連想すると、心明るい気分になります。それにしても、今年は、ベオグラード美術館展で女性像を2点、ホテルオークラでの第12回秘蔵の名品アートコレクション展 花鳥風月での花瓶にいけた花4点を加えると、それなりの数のキスリングを見ることができました。

シャガールの油彩2点。
藤田嗣治 《二人の子供と生誕》(1918)、《生誕》(1918)
ピカソ《ドラ・マールの肖像》(1941)

などなど。

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1 コメント

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キスリングの色 (アイレ)
2006-09-01 22:00:10
こんにちは

TBありがとうございます。

キスリングの色は盛り上がるような勢いで圧倒しますね。

まるで燃えるような勢いがあって、こちらの健康状態が良い時でないと負けてしまいそうな気がします。
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