母が通う医院に迎えに行ったときのこと
年配のおじさんが長椅子に腰かけている私の隣に掛けた。
まもなく すこし私の方に腰をずらして寄ってきた
何か話したそうである。
そのうちに 「どこから来たとのか・?」
などと話しかけてきたが
狭い 待合室 他の方も聞いているので適当に答えた。
少し経つと
ポケットから写真の飴を出して素手で「どうぞ」とすすめてくださったが ポケットには 裸で入っているようだし一つづつ袋にも入ってない。
断るのもいけないと思ってティッシュに包んで カバンに入れた。
困ったおじいさんだ
この飴は懐かしい
何という 飴だったかなぁ 思い出せない。
8794歩