3月5日 NHKニュースより
以下ニュース内容
『切れた神経を再生させるタンパク質を世界で初めて突き止めたと
名古屋大学などの研究グループが発表し、せき髄損傷などの新しい治療法の開発につながると期待されています。
研究を行ったのは、
名古屋大学大学院理学研究科の松本邦弘教授と久本直毅准教授らのグループです。
実験には「線虫」という小さな虫を使い、神経を人工的に切断して、再生の様子を詳しく調べた結果、
神経が再生する際に働く遺伝子が「SVH」と呼ばれる特殊なタンパク質を作り出していることが分かりました。
遺伝子を操作しなかった虫では、切れた神経の5%程度しか再生しなかったのに対して、
遺伝子を操作して、このタンパク質の量を増やした虫では、40%から60%が再生したということです。
このタンパク質を作れないようにした虫では神経は再生しませんでした。
研究グループでは、
神経の再生に必要なタンパク質を突き止めたのは世界で初めてだとしています。
久本准教授は「より高等な動物で研究が進めば、治療が難しいせき髄損傷などの治療法の開発などにつながるのではないか」と話しています。
この研究成果は、
5日発行のアメリカの科学雑誌「ネイチャーニューロサイエンス」に
掲載されます。』
以上、3月5日のNHKニュースより。
こちらも参照
さて、話は変わりますが、本日の夜8時からテレビ朝日の
放送があるようです。
やれやれ、
脳脊髄液減少漏れについては、医学界で「外傷で起こることがまれではない。」と認められてもなお、
NHKの「きょうの健康」などの健康番組でも福祉番組でも取り上げられないし、
「ためしてガッテン」などのバラエティ番組でも取り上げられない。
ましてや、民放なんかの健康バラエティ番組の1時間枠でなんか、1時間まるごと脳脊髄液減少症特集なんて、
見たことない。
脳過敏症候群なんて、つい最近提唱されてきたのに本やテレビでどんどんマスコミに取り上げられて、どんどん世間に広げられていく、
なのに、脳脊髄液減少症については、まるでマスコミに「見て見ぬ」ふりされているかのようだ。
この差はなんなんだい?
交通事故と関係ある病か、そうでないかの違いかい?
交通事故と関係ある病は、なるべく世間に情報を広げてもらいたくない業界でもあるんかい?
第一、脳過敏症候群を提唱する先生たちは、
脳脊髄液減少症の専門医たちと、仲良しなんかい?
情報交換しているんかい?
脳脊髄液減少症の研究にも協力してくだされば、脳脊髄液減少症についての研究も大きく前進するような気がするんですが。