脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

やってはいけない 1

2010年10月16日 | つぶやき
ブラッドパッチ後の体での、(治療直後はもちろん、その後も)

激しい運動、   

激しい動き 

衝撃や重力(G)が体にかかる可能性のある、

スポーツや遊び。  
 
やっても平気な患者さん、

完治してスポーツバンバンやっている人もいるでしょうが・・・


運動しても大丈夫だ、安静にばかりとらわれ、運動に慎重になりすぎるな、
という医師もいらっしゃるでしょうが・・・


実際に脳脊髄液減少症になったこともない、症状も経験したこともない、症状悪化の経験もない人には、

患者の回復した元気な姿を見れば、

健康だったころのように、
どんなことをしても、
どんな動きをしても、大丈夫だと思ってしまうのが普通かもしれません。・・・


でも・・・・

私は、個人的には、やめといたほうがいいと思っています。

私は、もう何十年もこの病とつきあい続けて、

この事故後遺症の
他の病やケガとは違う、特異性を知りました。

普通の病気やケガの回復とは
回復の速度も、回復の仕方も、明らかに違うんです。

だから、
回復後の体とのつきあい方も、
普通の病気や怪我の回復後とは、
ちょっと違うと、感じています。


症状に苦しめられるのは、もう、たくさんです。


脳脊髄液の漏れを止める治療法が
主にブラッドパッチしかない現在、


脳脊髄液減少症のブラッドパッチ治療反対派医師に、

「ほらみたことか、だからブラッドパッチなんて、効果がある治療法とはいえないんだ。」と

いやみをいわれないためにも、

 
再発のリスク、症状悪化のリスクのあることは、

残りの人生では
今後一切避けたいと思います。

今後、

どんなに激しく動こうが、4Gにさらされようが、ぜんぜん平気な
まったく衝撃にも動じないような、

ブラッドパッチにとって変わる、脳脊髄液漏れの「もっともっと回復の早い、漏れを完全に止め、絶対再発させない、新しい治療法」
でも見つからない限り、

現段階では、
再発と悪化でふりだしにもどるリスクのあることは

一切さけたいと思います。

でないと、私の人生、闘病だけで終わってしまいそうだから・・・。



自分の現実の中で

冷静に考え、

夢をあきらめる勇気や

自分に無理のない、別の目標や夢を持つ勇気も、必要だとさとったから・・・。

健康な時には絶対考えもしなかったことや、

脳脊髄液減少症になった自分だからこそ持てる、

新たな夢や目標も、きっと見つけられるはずだから・・・。




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