ご存じですか?
100年前にも、
国や政府や行政や、営利優先の企業とその企業側につく権力者たちと、必死で闘ってきた人たちがいることを・・・・。
現場の人々の窮状を知り、
天皇に直訴した人間がいることを・・・・。
今夜10時から 100年前、環境破壊と闘った男たちのドラマ。
以下番組ホームページから。
『今から100年前、森と水を守ろうと奔走した二人の男がいた。
「生命(いのち)の思想家」田中正造と「知の巨人」南方熊楠である。
議員を辞職し、直訴した後、 田中は、強制立ち退きに抵抗する谷中村に入った。 自ら「谷中学」と称して村民に学び、水と森と共に生きる思想を生み出していく。 原発事故以後、晩年の思想家・田中正造の再評価の声が日本のみならず、韓国でも高まっている。 一方、南方熊楠は、政府が打ち出した「神社合祀令」が地域の生態系や文化を破壊するとして反対。 地元の熊野の森を危機から守ろうと闘う。 南方は粘菌などの生物学の研究から民俗学、宗教学など幅広い知見を得て、 南方曼荼羅とも呼ばれる知の体系を編み出し、 100年前に独自のエコロジーの思想を究めた知の巨人だった。 以上番組ホームページから。 ___________
足尾銅山鉱毒事件で 田中正造は、被害民のいのちを奪う鉱毒の実態を知り、政府と企業の責任を追究する。
番組では俳優の西島秀俊さんが足尾、旧谷中村、熊野を訪ね、田中正造、南方熊楠の思想と闘いを見つめていく。
【出演】 西島秀俊(俳優)、中沢新一(明治大学 野生の科学研究所所長)、
小松裕(熊本大学教授)、橋美鈴アナウンサー』
今ある私たちの生活は、
過去に闘ってくれた人たちがいてこそです。
過去に闘ってくれた人たちの存在をけっして忘れてはなりません。
過去に闘ってくれた人たちに感謝しなければなりません。
3・11の震災後の今こそ、
過去の人たちの闘いに学び、
共に考え、ともに手をつなぎ、
脳脊髄液減少症の今後にも
生かさなければなりません。