愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

「産経」(2015.1.8)と(2017.2.24 )を見れば安倍夫妻の「森友学園」との関係がはっきりする!だが産経は追及しない!安倍応援団だから!

2017-02-26 | 産経と民主主義

産経は安倍首相夫妻のウソを

朴槿恵大統領報道の時のように糾せ!

同じ新聞が、ここまでウソを垂れ流す!

二重三重の憲法違反だろう!

ま、現行憲法を改悪したいと思っているのだから仕方なし!

だが、こんな新聞に愛国心を語る資格全くなし!

【衆院予算委員会】

「森友学園」開校予定の小学校名誉校長、安倍昭恵夫人が辞任

 首相「断っているのに名前使われ遺憾」と抗議

産経 2017.2.24 11:41更新

http://www.sankei.com/politics/news/170224/plt1702240010-n1.html

衆院予算委で答弁する安倍首相=24日午前衆院予算委で答弁する安倍首相=24日午前 

衆院予算委員会は24日午前、安倍晋三首相や関係閣僚が出席し、政権の基本姿勢に関する集中審議を実施した。野党は、大阪府豊中市の国有地が学校法人「森友学園」に売却された問題を中心に首相や関係省庁を追及した。首相は、妻の昭恵さんが、森友学園が開校する小学校の名誉校長を辞任したことを明らかにし、「安倍晋三記念小学校」名目での寄付金集めについても抗議したと説明した。

首相は、学園が国有地を評価額よりも大幅に安く取得した問題で、自身や昭恵さんは「売買と認可には関わりがない」と重ねて強調した。一方、他の政治家の関与の有無をめぐっては「全ての自民党議員の行動は把握していない」として言及を避けた。

首相の説明によると、昭恵さんは名誉校長就任をいったん断ったが、父母らがいる講演の場で森友学園の籠池泰典理事長から就任予定と紹介され、「『お引き受けできない』とはっきり言うことはできなかった」という。その後、正式に辞任を意思を伝え、現在、学園のホームページから昭恵さんの名は削除されている。

首相は小学校の名称に関し、学園側からの繰り返しの要請を全て断っていたと説明し、「寄付金集めに使われたことは遺憾だ」と抗議したことを明らかにした。学園側からは謝罪があったという。

一方、浜田靖一予算委員長は集中審議に先立つ予算委理事会で、平成29年度予算案の27日の委員会採決を職権で決めた。(引用ここまで)

教育勅語礼賛派の歴史偽装・偽装を徹底的に暴く!

日の丸・君が代・教育勅語・伊勢神宮・五箇条の御誓文

スリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソのトリックを暴け!

 【関西の議論】

安倍首相夫人・アッキーも感涙…

園児に教育勅語教える“愛国”幼稚園

 「卒園後、子供たちが潰される」と小学校も運営へ

産経 2015.1.8 11:00更新

 http://www.sankei.com/west/news/150108/wst1501080001-n1.html

「教育勅語」や「五箇条の御誓文」の朗唱、伊勢神宮への参拝・宿泊…。大阪市淀川区に超ユニークな教育を園児に施している幼稚園がある。塚本幼稚園幼児教育学園。安倍晋三首相夫人が同園を訪れたとき、園児らのかわいらしくもりりしい姿を見て、感涙にむせんだという。さて、その塚本幼稚園の籠池泰典園長が、小学校運営に乗り出している。現代教育のゆがみをも映し出すその理由とは-。(服部素子)

昭恵夫人「安倍首相に伝えます」

「夫婦相和し、朋友相信じ、恭倹(きょうけん)己を持(じ)し、博愛衆に及ぼし、学を修め、業を習ひ…」。園庭に2~5歳の園児約150人の大きな声が響く。

教育勅語(正式には「教育ニ関スル勅語」)は、明治23(1890)年に発布され、第2次世界大戦前の日本政府の教育方針の根幹となった文書。なぜいま、教育勅語なのか。

「子供に学んでほしいことは何か、とつきつめたとき、その答えが明治天皇が国民に語りかけられた教育勅語にあったからです」と籠池泰典園長(61)の答えは明快だ。

あどけない幼児が大きく口をあけ、難しい言葉を朗唱する姿を初めて見た人は一様に驚き、感動する。安倍首相の昭恵夫人もそのひとりだ。

昭恵夫人は昨年4月、同園の視察と教職員研修のため訪れたとき、鼓笛隊の規律正しいふるまいに感動の声を上げた。さらに、籠池園長から「安倍首相ってどんな人ですか?」と問いかけられた園児らが「日本を守ってくれる人」と答える姿を見て、涙を浮かべ、言葉を詰まらせながらこう話したという。

「ありがとう。(安倍首相に)ちゃんと伝えます」

徳育きっかけは震災…日本人の凛々しさ「子供と教師、なあなあ現状を変えたい」

子供と教師が「なあなあ」でいいのか

同園は昭和25(1950)年の開園。全国初の学校法人立幼稚園だという。

籠池園長の就任は61年。他の幼稚園関係者との会話の中で、前職の公務員時代に抱いていた思いが頭をもたげてきた。

「教育関係者と接していたとき、教師と教え子の“なあなあ言葉”での会話を聞いたり、教師のジャージー姿を目にしたりするにつけ、違和感を覚えました。根底に幼児期の『徳育』の欠如があるのでは、と感じたんです。園の先生たちと話していて、改めてその思いが強くなったんです」

そんなとき、平成7(1995)年1月、阪神大震災が起きた。

「あのときの日本人の行動には、人としての矜持があった。この矜持を育むことこそ教育。それから当園の教育の根幹を12の徳目に置き、『教育勅語』や『五箇条の御誓文』の朗唱を始めたんです」

12の徳目とは、親や先祖を大切に▽兄弟姉妹は仲良く▽夫婦はいつも仲睦まじく▽友達はお互いに信じ合い▽自分の言動をつつしみ▽広くすべての人に愛の手を差しのべ▽勉学に励み職業を身につけ▽知識を高め才能を伸ばし▽人格の向上につとめ▽広く世の人々や社会のためにつくし▽規則に従い社会の秩序を守り▽正しい勇気を持って世のため国のためにつくす--その基となっているのが「教育勅語」なのだという。

愛国者の邪論 この「徳目」はどの国にも当てはまるものです。しかし、この「徳目」の最後の「言葉」はゴマカシです。戦前はどのように教えていたか!「教育勅語礼賛者」は正直に語るべきです。これは愛国者の邪論の調べている限り、「皇運を扶翼すべし」の解釈をゴマカシています。それはそうです。現代社会で、戦前の解釈をそのまま流布したら、支持されないと考えているからです。

同時に、戦前。「教育勅語」の「国体の精華」論として『臣民』に「強制」したのは「忠義」論です。これを正当化するために、「親孝行」論と結びつけていたのです。子どもが親孝行するのは当たり前ということを前提に、臣民を赤子として教え、逆に天皇を「大親」として位置づけ、「赤子」である「臣民」が親孝行をするのは当然としたのです。これを「道徳」として「修身」で「教化」した!

しかし、ここには最大のスリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソのトリックがあります。それは臣民である国民の命を大切にしない現人神=天皇という論理を封じたことです。そのようなことを言ったら、考えたら、非国民・国賊の、「レッテル」を貼ったのです。そして弾圧した!治安維持法で。その前は治安警察法で。

そもそも子どもの命を大切にしない親がどこにいるのか!という道徳は思考回路にはなかった!それは戦前が天皇主権だったらからです。しかし、これは王政復古の大号令以後の話であって、それまでの時代の権力者には、そのような思想はなかった!「水子」思想を見れば、子どもの命を大切にしない「親」の「不道徳」が浮き彫りになっります。

水子https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E5%AD%90

もう一つは仁徳天皇の「かまど」の話を見れば、「幸運扶翼」思想のデタラメが浮き彫りになります。

また、基礎体力作りとしての剣道、スイミング、ラグビーや、日本の伝統文化を身につけるための将棋、そろばん、論語、書道。また、創造性を養うものとして、鼓笛隊や大正琴、日本太鼓も授業に組み入れた。

せっかく身につけたことが…

籠池園長は現在、大阪府豊中市に私立小学校「瑞穂の國記念小學院」の建設を進めている。開校は平成28年4月を予定。目指すのは「礼節を尊び、愛国心と誇りを育てる」教育だ。

なぜ小学校運営なのか。籠池園長は説明する。

心身とも鍛えた園児なのに…小学校で挨拶を忘れ、敬語を忘れ、教師ためグチ…だから

「集合時にだらだらとしていたり、子供が先生と友だちのようにしゃべったりというのが『普通』になっている小学校に、当園を出た子供たちが入っていくと、自分の根っ子に不安を持ち始めるんです。せっかく、当園で身につけたことが潰される…。それで小学校をつくることにしたんです」

たしかに、記者が小学生だった昭和の時代は、普通の公立の小学校でも登下校時に先生にあいさつするのは当たり前で、わざわざ「あいさつしなさい」と注意された覚えもないし、先生との会話は敬語だった。

新設する小学校は木造2階(一部3階)建て。敷地面積は約8700平方メートルで、教室にはそれぞれ6・6平方メートルの畳敷きのバルコニーを設ける。江戸時代にあった岡山藩の藩校「閑谷(しずたに)学校」をイメージした講堂1階は、板張りの間と和室があり、修身や茶道などの授業が行われる。

批判や嫌がらせにも揺るがぬ決意

実は、幼稚園運営だけでも苦労は多い。日の丸を掲げ、君が代を斉唱し、皇族が関西に来られると、園児を連れて奉迎に出向く…という教育方針への批判の声は多いという。正面からの批判ならまだともかく、園の玄関に掲げた日章旗を盗まれるといった嫌がらせを受けたことも。

愛国者の邪論 「日の丸」が太陽信仰で、「五穀豊穣」論です。「命の大切信仰」です。これを戦争の装置に使ったのです。戦争=殺人です。「君が代」も同じです。「君」は誰でしょうか?これを天皇に置き換え、天皇制の永遠性にすり替えました。ここでも庶民の長寿を願う心、命の大切感情をスリカエ、庶民の心を変質させ、天皇への忠義と天皇に命を捧げる装置と化したのです。このゴマカシを徹底的に暴いていかなければなりません!

よこしまな悪だくみを『神様が見てる』…当たり前の“日本の心”を再び

「でも、そういう時代はもう過去になったと思います。古来、日本人は八百万(やおろず)の神を崇め、祀ってきました。子供のころ、よこしまなことを考えると『神様が見てる』という言葉が、常に心を射ました。そういう教育を行う小学校にしたい」

籠池園長は笑顔の中にも決意を込めてこう語った。(引用ここまで)

愛国者の邪論 「古来、日本人は八百万(やおろず)の神を崇め」てきたのは、「皇運を扶翼すべし】のためではありません!五穀豊穣・無病息災・家内安全・安産祈願など、生きることの大切を求めてきたのです。民衆の素朴な信仰心を捻じ曲げ、天皇のために命を捧げることを強制した「教育勅語」は「八百万の神」にすれば迷惑は話ではないでしょうか!怒っていると思います。「八百万の神」はウソはつかないからです!そもそも「神」はウソをつくでしょうか!私は「神」は存在していないと思いますが、「神」を信じて信仰する人々の「心」には共感するところ大です。



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