愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

83歳という天皇の年齢を考えれば、新年の感想取りやめよりベトナム・タイ訪問などを取りやめた方が良いに決まっている!これも天皇の感想を嫌った安倍内閣の内閣の助言と承認だな!

2017-01-01 | 天皇制

国政に関する権能を有しない象徴天皇をイロイロ利用してきた自民党政権なのに

散々国会開会式などで天皇のお言葉を利用してきた自民党政権なのに

即位以来途絶えたことはなかった新年の感想中止の助言・承認は異例中の異例!?

「負担軽減」であるならば、外国訪問こそ中止すべきだろう!

主権の存する日本国民の総意に基づく象徴天皇の地位、危機的事態か!?

主権者国民はどうするか?!

NHK  天皇陛下 新年の感想を取りやめ 宮内庁発表   12月26日 17時08分

天皇陛下 新年の感想を取りやめ 宮内庁発表

宮内庁は天皇皇后両陛下の年齢にふさわしい公務の在り方について検討を進める中で、天皇陛下が毎年、新年にあたって表わされてきた感想を取りやめることになったと発表しました。

これは宮内庁の西村次長が26日の定例の記者会見で明らかにしたものです。宮内庁は両陛下の年齢にふさわしい公務の在り方について検討を進める中で、天皇陛下が年末から年始にかけて誕生日の会見や新年祝賀の儀、新年一般参賀など多くの行事が続くことから、83歳という年齢を考え、毎年新年にあたって文書で表されてきた感想を来年から取りやめることになったということです。新年にあたっての感想の取りやめは天皇陛下も了承されたということです

西村次長は「天皇陛下は行事の一つ一つに大変力を入れて取り組まれるためご負担も大きい。天皇誕生日の会見や新年一般参賀の時にもお言葉はあるので、ご感想は取りやめたい」と説明しています。

宮内庁はことし5月にも、両陛下の公務について一部を取りやめるなどの見直しを行っていて、今後もケースに応じて考えていきたいとする一方で、大幅に公務を減らすことは難しいとしています

天皇陛下の新年の感想

天皇陛下はこれまで毎年、元日に新年の感想を文書で表されてきました。この中で天皇陛下は新たな年を迎えるにあたって日本と世界の人々の幸せを願い続けられてきました。

前の年の末に前立腺がんが見つかり手術を控えていた平成15年や、体調不良で天皇誕生日の記者会見などを中止したすぐあとの平成21年の元日にも新年の感想を表され、即位以来途絶えたことはありませんでした

このうち、戦後70年の節目を迎えた去年は、「満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本の在り方を考えていくことが今、極めて大切なことだと思っています」と述べられました。

また、東日本大震災の翌年の平成24年には「日本は大震災の影響等により現在厳しい状況にありますが、皆が被災者に心を寄せつつ力を合わせ、あすの社会を築くために忍耐強く力を尽くしていくことを期待しています」と述べられています。

天皇陛下の新年の感想はその時々の社会情勢によって毎年内容が異なっていて、平和を願う気持ちや自然災害の被災者に寄せる思いのほか、経済情勢や社会の高齢化などに触れられた年もありました。(引用ここまで)

NHK 天皇陛下、今年も国内外で公務…ベトナム訪問も    2017年01月01日 05時00分

http://www.yomiuri.co.jp/national/20161231-OYT1T50148.html?from=ytop_main3

宮内庁は1日付で、天皇、皇后両陛下が昨年中に詠まれた歌と、ご一家の写真を公表した。

天皇陛下は昨年8月、退位の意向を示唆するお言葉を発表されたが、今年も初のベトナム公式訪問を始め、国内外で様々な公務に臨まれる毎年元日に発表されていた天皇陛下の「新年の感想」は、負担軽減のため、今年から取りやめとなった

ベトナム訪問は2月末から3月初め、5日間程度の日程で調整が進んでいる。首都ハノイや世界遺産の古都フエなど北中部を回られる方向。秋にはタイの故プミポン前国王の葬儀が営まれる見通しで、事情が許せば、天皇陛下ご自身が参列される可能性もある。

5月には「全国植樹祭」で富山県、9月の「国民体育大会」開会式で愛媛県、10月に「全国豊かな海づくり大会」で福岡県を、それぞれ訪問される予定。

皇太子さまは、2月に北海道で開かれる「冬季アジア札幌大会」の開会式に天皇陛下の代理として出席される。7月に山形県で「高校総体」、9月に奈良県で「国民文化祭」などの恒例行事に出席されるほか、年間を通じ、「日デンマーク外交関係樹立150周年」の名誉総裁を務められる。

          ◇

1日、陛下は早朝にお住まいの皇居・御所で、伊勢神宮や四方の神々らを拝む年中最初の行事「四方拝」に臨んだ後、皇后さまとともに宮殿行事として、皇族方や三権の長、各国の大使らから祝賀のあいさつを受けられる。

2日は、新年一般参賀が行われ、両陛下と皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻らが午前10時10分同11時同11時50分、午後1時半、同2時20分をめどに計5回、宮殿のベランダに立たれる。参賀者は午前9時半から午後2時10分までに皇居正門から入る。

          ◇

◆両陛下が昨年詠まれた歌(宮内庁発表)◆

◆天皇陛下

〈第67回全国植樹祭〉

山々の囲む長野に集(つど)ひ来て人らと共に苗木植ゑけり

〈第36回全国豊かな海づくり大会〉

鼠ヶ関(ねずがせき)の港に集(つど)ふ漁船(いさりぶね)海人(あま)びと手を振り船は過ぎ行く

〈第71回国民体育大会開会式〉

大いなる災害受けし岩手県に人ら集(つど)ひて国体開く

〈平成28年熊本地震被災者を見舞ひて〉

幼子の静かに持ち来(こ)し折り紙のゆりの花手に避難所を出づ

〈満蒙開拓平和記念館にて〉

戦の終りし後(のち)の難(かた)き日々を面(おも)おだやかに開拓者語る

◆皇后さま

〈1月フィリピン訪問〉

許し得ぬを許せし人の名と共にモンテンルパを心に刻む

〈被災地 熊本〉

ためらひつつさあれども行く傍(かたは)らに立たむと君のひたに思(おぼ)せば

〈神武天皇2600年祭にあたり橿原神宮参拝〉

遠つ世の風ひそかにも聴くごとく樫の葉そよぐ参道を行く


09年民主党政権誕生時を視れば野党共闘圧勝!民主・共産・社民3,779万VS自民・公明・みんな・国民新・新党日本・新党大地3,205万!急げよりまし安倍政権構想・公約づくり!

2017-01-01 | 2017年総選挙

2017年が明けました!今年も宜しくお願い申し上げます!

愛国者邪論掲げて高らかに正論砕く撃ちてし止まん!

愛国者憲法掲げ活かさんと二千の歳の重み受けとめ!

愛国者憲法活かす政権を草の根自由民主広げて!

昨日の訪問していただいた方々は412人、アクセス数は2,656回、通算訪問者868,436人・通算アクセス3,189,328回でした。本当にありがとうございました。

さて、安倍政権はいよいよ支離滅裂の域に達してきました。氷が水に転換する域にきたということでしょうか。どうしようもない政権となってきました!

見た目には、読売新聞調査などを視れば、安倍内閣の支持率は上がっています。真珠湾訪問を評価されている国民は圧倒的です。しかし、このことそのものは国民の健全な思考回路が浮き彫りになっているのですが、このことの全てが安倍内閣を支持していることにはならないのは言うまでもありません。それは政策的評価に浮き彫りです!テレビ・新聞は安倍内閣の支持率が高い、高いと言って煽動していますが、国民生活を視れば、その高さを裏付ける改善は、どれを取ってみても見つからないというのが実態です。このことについて、テレビ・新聞はタブー視しています。腫れ物に触れてはいけないかのような立ち振る舞いです。安倍首相の情報伝達手段対策の結果です。しかも、あれだけテレビをジャックしているにもかかわらず、この程度の支持率と政策評価しか得ていない!ここに安倍内閣の実態の本質が浮き彫りになているのです。実は!

では、何故、このような手の込んだ手口を使うのでしょうか。以下をご覧ください。

一つ目は、安倍首相は、この高支持率を煽動させることで、自民党内の安倍晋三総裁に対する権力闘争を高揚させない、沈黙させようと躍起になっています。閣僚の不祥事などがあっても、一貫してまともに答えていません!スルーしています。下手に動けば藪蛇となるからです。稲田防錆大臣の靖国参拝について「ノーコメント」と。知らんぷりしたことは、何よりの証拠です。

二つ目は、高支持率を強調することで野党、とりわけ民進党を動揺させ、政権交代へのエネルギーを削ぐように仕向けている!野党共闘に向かわせないように仕向けている!安倍「一強」論は、打者が豪速球投手のピッチングを前にビビッていることに通じます。恐怖と劣等感を印象づけるのです。だからこそ、耳を傾けるような振りをしながら無視をする!同時に民主党政権の失敗経験をあの手この手で発言することで、民主党政権失敗のトラウマを想い出せるのです。これは民進党の中に、安倍晋三派のオトモダチがたくさんいること、民進党を応援している連合を使って何としても自民党型政治の土俵から出さないようにしていること、などを視れば一目瞭然です。

三つ目は、民進党と野党3党を切り離し、まとまらせないこと、民進党の「だらしなさ」を煽動することで、野党への期待を削ぐ作戦に出ているのです。受け皿をつくらせない!そのためには、国民に、安倍「一強」を見せつけ、野党の「だらしなさ」を煽ることで、政治不信を増幅させる!これが政治に対する諦念感を醸成させ、選挙の忌避を大量につくりだすのです。投票率を見れば一目瞭然です。同時に韓国のような国民運動が噴出していくことを抑えているのです。これはワイドショーが何を報道しているか!を視れば一目瞭然です。沖縄の運動を隠ぺいしていることを視れば、そのネライは一目瞭然です。

以上の諸事実が安倍内閣の高支持率を創り出す最大の要因であり野党共闘がなかなか進まない装置となっていることを強調しておかなければなりません。

安倍内閣の高支持率は、これまでの自民党政権と比べて「他に代わる内閣・人物がいない」、「民主党政権よりまし」という暗黙の政治風評によって意図的につくられているのです。この支持率は「風評」のレベル、消去法によって意図的につくられた虚構の数字・トリックと言えます。

その最大の理由は、繰り返します!その時その時の重要な政治課題=政策について、安倍内閣の高支持率のような「評価」は、全くと言っていいほど、得ていない!高くはないことを視れば一目瞭然です。

しかし、テレビも新聞も、そのような分析・評価は全くやっていません!これこそが安倍応援団として立ち振る舞っている最大の証拠です。

何故、このような立ち振る舞いをするか!ハッキリしています。

それは内閣総理大臣が、2年程度で、コロコロ変わるのは外交にとってマイナスだというトンデモ屁理屈・感情があるからです。こんなトンデモナイ屁理屈=感情が、安倍政権を安泰政権として支えているのです。90年代初頭の細川政権以後、どのようにして政権が交代してきたか、見れば一目瞭然です。

政権が短期間しか持たなかったのは、非自民党・反共政権がデタラメ政権であるがために国民の支持を失ったからです。自民党中心の連立政権も同じように国民の支持をうしなったからです。

そのような時、マスコミは何をやってきたか!「内閣総理大臣には誰がふさわしいか」という「世論調査」を行い、国民の目先を変えるスリカエ・ゴマカシを行ってきました。これも自民党型政治を維持するためのスリカエ・ゴマカシ・デタラメでした。だからこそ、内閣総理大臣が「コロコロ」変わったのです。

マスコミは、自らの自民党型政治の枠内に政治をとどまらせるという思惑から姑息な手口を使って戦後自民党型政治を温存してきたのです。それは「政界再編」をそそのかしてつくりあげた「第三極」論でも証明されます。

そうした「政局」の破たんを脇において、政権がコロコロ代わるのはよくない!それをマイナスとして評価し、描き、だからこそ、長期政権の方が政治が安定するし、外国の関係もプラスになる!という屁理屈=感情に訴えたのです。その際に使ったもう一つの屁理屈は、外国は、ほとんどが長期政権だというものです。であるならば、比例代表選挙にしたら良いのに、「政治改革」「政権交代可能な小選挙区制」論を煽動し吹聴してきたのです。

このような諸事実を踏まえ、政権の失政と破たんをスリカエる口実として安倍首相が選挙の際に必ず持ち出すのは「安定政権」論です。この言葉を連呼することで、国民生活の不安定さの真の原因をゴマカシ・スリカエるのです。国民生活が破たんしているのは安倍政権の政策であることを隠ぺいして正当化するのです。だから「野党が政権を取れば政治は不安定になる」と野党「だらしない」論を煽動するのです。

しかも、野党共闘になれば、共産党のイニシアチブで、安保条約破棄・天皇制廃止をめざす政権になるぞ!と脅すのです。暴力革命=自由と民主主義を否定する中国・北朝鮮のようになるぞ!と、日常的に脅威論を沈殿させている毒素を噴き上げさせ、安倍晋三首相とオトモダチの所属している民進党内と彼らを支持している保守的層国民の不安を煽り民進党支持者でさえも分断するのです。

09年総選挙政権交代時に民主党を支持した29,844,799人と共産党を支持した4,943,886人、社民党を支持した3,006,160人もの国民が団結することを恐れているのです。合計すると37,794,845人です。

ちなみに、この時の自民党は18,810,217、公明党は8,054,007、26,864,224人です。

みんなの党3,005,199、国民新党1,219,767、新党日本528,171、新党大地433,122、合計5,186,259人です。

民主・共産・社民3779万VS自民・公明。みんな・国民新・新党日本・新党大地3205万人です!

野党共闘が成立すれば、巨大なエネルギーが発揮されるでしょう!だからこそ、これを阻止するためにあの手この手の策略が張り巡らされているのです。

その最たるものが、虚構の世論調査と野党「だらしない」論なのです。

だからこそ、安倍内閣打倒のための政策合意を急ぐことなのです。そのためには向こう4年間の暫定限定的政権構想、しかも安倍政権よりまし政権、憲法を活かす政権です。これを国民の前で、国民とともに練り上げていく!そして沖縄のような候補者擁立を実現する!そうなれば、自民党は動揺し安倍晋三首相の首のすげ替え論も出てくるでしょう!今までのリセット論法で自民党型政治の温存を謀る!

このことは大阪の自民党から出てつくりあげた「維新」や自民党から出た「みんな」を見れば一目瞭然です。

今後、このような動きは東京でも起こるでしょう。都議会公明党の動き、自民党から脱出した自民党都議を見れば一目瞭然です。

しかし、こうした動きがあっても野党共闘を不動のものとして、よりまし安倍政権構想・公約を練り上げていくことです。

今年は、この動きを加速していくこと、この中で国会解散総選挙を迫っていくことはないでしょうか!

安倍首相が解散風を吹かせるのは、自分のイニシアを失いたくないがための党内向け脅しです。同時に議席を失うかも知れない野党への脅しです。そもそも安倍首相が4年間の任期を、しかも「一強」で盤石なはずの自公政権を解散総選挙で脅すのは、そもそも政権公約が破たんしたということを意味しています。もはや当初の公約では政権を維持できない!このことを自ら白状しているのです。

政権公約をリセットしないと政権を維持できない!これがホンネです。だからこそ、「新しい判断」「経済リスク」「道半ば」でゴマカシてきたのです。今のゴマカシは「デフレ脱却」を曖昧な表現でゴマカシ・スリカエて公約違反状態になっていることを正当化しているのです。国民生活が疲弊しているにもかかわらず!

以上、新しい歳が始まり、いつ解散総選挙があってもおかしくない政治の実態を、いつも記事にしていることですが、改めて愛国者の邪論風にまとめてみました。ご検討いただければと思います。

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