当館のライブスチームの炭水車には石炭を乗せて展示していますが、ここには細かく砕かれた石炭を乗せています。
石炭を見たことがない子供たちや若い世代の方々で、ご希望の方には、大きめの石炭をプレゼントしています。
写真はちょっと大きめの石炭ですが、表面には木の表面と思われる層が見られます。裏側にも同様の層が見られることから、1本の大木が両側から圧縮されて石炭になったものと思われます。
石炭は、倒木が折り重なって化石になったものですが、石炭の表面を見ていると、いかにも木の組織を思わせるようなものもあります。
ところで、昔、台湾で写真のような化石を買ってきました。たどたどしい日本語を話す女性店員の話では「木の化石」ということでした。それじゃあ石炭じゃないか、と思いましたが、石炭と違い、硬度も高く、比重も重いようです。
この石は、エリザベス女王がモーニングジュエリー(喪中の宝石)として愛用したJet(ジェット、黒玉)ではないかと思われます。不純物と思われる白い物質が混在していて、それほど高級なものではなさそうです。
Jetのことを調べると、「水中で長い年月を経て化石化した樹木」だそうで、石炭の生成過程とまったく同じものです。
Jetに火を着けると石炭臭がして燃えるのだそうです。ちょっと燃やすには惜しい気がしますが…。
石炭を見たことがない子供たちや若い世代の方々で、ご希望の方には、大きめの石炭をプレゼントしています。
写真はちょっと大きめの石炭ですが、表面には木の表面と思われる層が見られます。裏側にも同様の層が見られることから、1本の大木が両側から圧縮されて石炭になったものと思われます。
石炭は、倒木が折り重なって化石になったものですが、石炭の表面を見ていると、いかにも木の組織を思わせるようなものもあります。
ところで、昔、台湾で写真のような化石を買ってきました。たどたどしい日本語を話す女性店員の話では「木の化石」ということでした。それじゃあ石炭じゃないか、と思いましたが、石炭と違い、硬度も高く、比重も重いようです。
この石は、エリザベス女王がモーニングジュエリー(喪中の宝石)として愛用したJet(ジェット、黒玉)ではないかと思われます。不純物と思われる白い物質が混在していて、それほど高級なものではなさそうです。
Jetのことを調べると、「水中で長い年月を経て化石化した樹木」だそうで、石炭の生成過程とまったく同じものです。
Jetに火を着けると石炭臭がして燃えるのだそうです。ちょっと燃やすには惜しい気がしますが…。