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●核発電所「地元」としてマトモな反応…九州電力玄海原発「再稼働反対は民意。市民の声を代弁している」

2017年01月08日 00時00分48秒 | Weblog


アサヒコムの岩波精・原口晋也両記者によるインタビュー記事【伊万里市長「再稼働反対は民意」 九電に不信感示す】(http://www.asahi.com/articles/ASJDW5GN6JDWTIPE01P.html?iref=comtop_favorite_02)。

 《九州電力玄海原発佐賀県玄海町)の再稼働に反対する佐賀県伊万里市の塚部芳和市長…東日本大震災後も変わらない電力会社の体質原発抜きでも経済や生活に大きな影響がない現実などを挙げ、「再稼働反対は民意市民の声を代弁している」と話す。原発周辺自治体の首長が「反対を明言するのは異例だ》。

   『●新高速炉「アベシンゾウ」…愚かな核発電「麻薬」中毒患者・
               核燃サイクル教信者の罪を後世に残すために
   『●TPP公約とその強行採決、「息吐く様に噓つく」アベ様
          …室井佑月さん「この方、ヤバいのではないか?」
   『●被ばくの犠牲なくして成り立たない核発電所の
       再稼働や輸出を推進することは核発電「麻薬」中毒
   『●新高速炉「アベシンゾウ」…愚かな核発電「麻薬」中毒患者・
               核燃サイクル教信者の罪を後世に残すために
   『●東京新聞社説「核燃料サイクルを断念すれば、
      使用済み核燃料は、ただのごみ」…閉じるはずの無い環
   『●室井佑月さん「安倍政権の掲げる成長戦略は…
      他人の不幸や不運を踏み台にしたものばかり。ろくでもない」

 核発電所の「地元」として大変にマトモな反応。伊万里市長は、九州電力玄海原発の「再稼働反対は民意。市民の声を代弁している」と主張。東電核発電所人災の教訓は、日本中が「地元」。アベ様を筆頭に、核発電「麻薬」中毒患者達が日本を滅ぼす。

   『●カマトト「九電原発再開賛成やらせメール事件」
   『●ババをつかまされた!?
   『●玄海原発プルサーマル賛成派質問者8人中7人が仕込みだった!
   『●九州電力指定の第三者委員会の報告を否定して、自社の立場を危うく?
   『●なめられたものだし、だらしのないマスコミ報道陣
   『●原発推進やらせ・仕込み: 誤誘導した事実をひっくり返す訳でもなし
   『●九電「原発やらせメ-ル事件」後日譚
   『●自公議員投票の大罪: 「九電元幹部は
       「政治家側から支援を頼んでくるのが昔からの伝統」」
   『●東京電力原発人災での「想定不適当事故」を
         想定しなかった教訓が全く活かされていない
   『●火山の巨大噴火時の緊急核燃料輸送に
          何時間、何日間? 答えは「2年以上」!
   『●原発関連交付金・固定資産税などで「財政豊かな」玄海町で、
                    3.11東京電力原発人災後初の町長選
   『●「糸島ブランド」が泣いている: 安全神話に乗っていて
              「原子力正しい理解で豊かな暮らし」なのか?
   『●「豊かな玄海町」へ: 
     「原子力郷土の発展豊かな未来」「原子力正しい理解で豊かな暮らし」
   『●玄海原発「MOXの安全性の立証」はできたのか!?  
            「プルトニウムは飲んでも大丈夫」だから??
   『●「電力会社と共同での原発PRに、中立性を疑う指摘も」
                        …「ツーツー」で「ズブズブ」
   『●核発電所からの「死の灰」最終処分場をどうするのか?、
           を今ごろ考えている「麻薬」中毒患者たちの無責任
   『●東電核発電人災…5年8カ月の忘れたころの余震=
      何度「警告」を受けても再稼働を「合理的」に推進の狂気

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http://www.asahi.com/articles/ASJDW5GN6JDWTIPE01P.html?iref=comtop_favorite_02

伊万里市長「再稼働反対は民意」 九電に不信感示す
岩波精、原口晋也 2017年1月3日05時02分

     (インタビューに応じる佐賀県伊万里市の塚部芳和市長)


 九州電力玄海原発佐賀県玄海町)の再稼働に反対する佐賀県伊万里市の塚部芳和市長が朝日新聞のインタビューに応じ、その理由を語った。東日本大震災後も変わらない電力会社の体質、原発抜きでも経済や生活に大きな影響がない現実などを挙げ、「再稼働反対は民意。市民の声を代弁している」と話す。原発周辺自治体の首長が「反対」を明言するのは異例だ。

 伊万里市はほぼ全域が玄海原発の30キロ圏に入る。東日本大震災を受け、塚部市長は再稼働に慎重な言動を繰り返してきたが、「反対」には言及しなかった。反対を明確にしたのは、昨年7月の記者会見で「再稼働は認められないと言い切ってから。きっかけの一つは九電への不信感だったという。

   「九電は震災前から意識を変えようとしていない
    福島第一原発で広範囲に被害が及んだから、
    トップの意識も変わっていくかと思ったが、
    全然変わらない。『これは何だ』と思った」

 事故が起きれば立地自治体と同じように被害が及ぶとして、伊万里市は事前了解の取り決めがある立地自治体並みの安全協定を求め、2013年8月から九電と30回以上個別交渉を重ねてきた。だが九電は「先例がない」の一点張り。昨年2月に事前了解なしの協定を結び、事前了解権を持つ県と「伊万里市の意向に十分配慮する」との覚書を交わすことで折り合った。

 この決着について「不満も残っている。九電は安全性に自信があるなら堂々と立地自治体並みの協定を結べばいい」と振り返った。

 塚部市長は市職員から市建設部…
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●原発関連交付金・固定資産税などで「財政豊かな」玄海町で、3.11東京電力原発人災後初の町長選

2014年08月03日 00時00分10秒 | Weblog


asahi.comの記事【原発の町、再稼働に揺れる思い 佐賀・玄海町長選告示】(http://www.asahi.com/articles/ASG7Y55NYG7YTTHB00J.html?iref=comtop_list_pol_n02)。

 「東京電力福島第一原発事故後初の町長選。現職と元町議の新顔は原発再稼働を容認、もう一人の新顔は反対を掲げる。運転停止が続く中、町民は原発と町のありように、思いをめぐらせている・・・・・・再稼働への賛否がどれほど争点となるかは未知数」・・・・・・原発が争点にもならず、ましてや、推進派が勝つようでは・・・・・・これだけ舐めたことを九電からされても、原発を再稼働したいものでしょうか? こういう九電の振る舞いって、原発の「地元」をとてもバカにしていると思うのですよね。でも、玄海町で反原発派市長が誕生するかというと?、とても期待が持てそうにない・・・・・・。『●「原子力は血液」・・・・・・ではなく、「原子力=核」は「麻薬」』です。何とか奇跡が起きないものでしょうか?


   『●カマトト「九電原発再開賛成やらせメール事件」
   『●ババをつかまされた!?
   『●玄海原発プルサーマル賛成派質問者8人中7人が仕込みだった!
   『●九州電力指定の第三者委員会の報告を否定して、自社の立場を危うく?
   『●なめられたものだし、だらしのないマスコミ報道陣
   『●原発推進やらせ・仕込み: 誤誘導した事実をひっくり返す訳でもなし
   『●九電「原発やらせメ-ル事件」後日譚


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http://www.asahi.com/articles/ASG7Y55NYG7YTTHB00J.html?iref=comtop_list_pol_n02

原発の町、再稼働に揺れる思い 佐賀・玄海町長選告示
原口晋也 2014年7月30日00時42分

   (候補者の演説に拍手する人たち=佐賀県玄海町)

 九州電力玄海原発が立地する佐賀県玄海町の町長選が29日告示され、現職と新顔2人の計3人=いずれも無所属=が立候補を届け出た。東京電力福島第一原発事故後初の町長選。現職と元町議の新顔は原発再稼働を容認、もう一人の新顔は反対を掲げる。運転停止が続く中、町民は原発と町のありように、思いをめぐらせている。

 町長選が選挙戦になったのは、玄海原発でのプルサーマル発電の是非が争点になった2006年以来、8年ぶり。当時はプルサーマル容認の今の町長と元町課長、反対の元町議=共産推薦=が争った。

 今回も再稼働容認2人、反対1人の構図だが、第一声で現職は再稼働に触れず、元町議も11分間の第一声のうち原発や再稼働への言及は1分ほど反対している新顔は第一声を行わなかった。新聞への折り込みなどで主張を有権者に届けるという。再稼働への賛否がどれほど争点となるかは未知数だ。

 容認の新顔の出陣式に足を運んだ松本光浩さん(51)は、原発から約1・5キロのところで食堂を営む。11年末に原発が停止した後も安全対策に取り組む作業員が利用し、売り上げはさほど落ち込んでいない。それでも早く再稼働してほしいと考える。「原発が動き、作業員たちが店に出入りするのが私たちの日常風景です」

 現職の第一声を聞きに来た女性(70)は「安心して任せられる。2期8年やってきたことを持続してほしい」と再稼働に期待する。

 8年前はプルサーマル反対の候補に入れたという農業青木一さん(76)は、反対派の新顔の主張もまだ伝わってこないと嘆く。「棄権はしないが、(だれに投票するか)最後まで悩み続けると思う」

 原発から約1・2キロにある寺の住職金子謙三さん(51)は8年前、まちづくり推進の手腕を期待して今の町長に投票した。だが、東日本大震災後、何度も被災地に足を運んで支援活動を続ける中で、原発の是非を町内でもっと議論すべきだと思うようになった。

 昨秋の町議選は無投票。今回の町長選について、各候補者には「お金(原発マネー)のあるなしに関わらず、世代を超えて町で住み続けていける展望を語って欲しい」と金子さんは注文する。

 投開票は8月3日。(原口晋也)


■玄海町長選の顔ぶれ(届け出順)

  岸本 英雄 61 〈元〉県議     無現
  中山 敏夫 59 〈元〉町議     無新
  山口 徳信 63 飲食店経営   無新

     ◇

 〈玄海町と原発マネー〉 町の今年度一般会計予算(歳入)約100億円のうち、約7割を玄海原発関連の交付金や固定資産税などが占める。町は、財政が豊かなため1995年度から地方交付税交付金を受けない、全国でも数少ない自治体(不交付団体)になっている。玄海原発の運転停止後も、それ以前の約8割が支給されており、大きな落ち込みはない。交付金などは保育園、老人ホーム、学校のプール、浄水施設、大ホールを備えた町民会館、体育館、図書館、野球場の整備や維持などに充てられている。
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