テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

25年目のキス

2006-10-23 | 青春もの
(1999/ラージャ・ゴスネル監督/ドリュー・バリモア、デヴィッド・アークエット、ジョン・C・ライリー、リーリー・ソビエスキー、マイケル・ヴァルタン/107分)


 ドリュー・バリモアがプロデューサーも兼ねて主演したティーンズ向きのロマンチック・コメディ。

 シカゴの大新聞社の校正係をしている25歳の女性が念願の記者になるが、その最初の記事が地元の高校への潜入レポートということで、17歳の高校生になりすましているうちに国語担当の男性教師に恋をしてしまうというお話。人生25年目にして初めて本気のキスをするので、こういうタイトルになっている。【原題:Neber Been Kissed

 話の展開はほぼ予想通り、登場人物にも新味無し、ドリューちゃんもお好みでないのでオジさんには殆ど楽しみのない作品でした。強いてあげれば、騙されてクスリ入りのチョコケーキを食べてハイになったドリューが、ステージの上で際どい踊りをみせるシーンかな。実体験を彷彿とさせる演技でした。

 編集長に「シカゴ」のジョン・C・ライリーが扮していて、「シン・シティ」(←未見)などで売り出し中のジェシカ・アルバも出ているようですが、どの子やら分かりませんでした。

 音楽担当はデヴィッド・ニューマン。ラストシーンで流れるビーチ・ボーイズの「♪ドント・ウォリー・ベイビー」はイカしてました。

 尚、ドリュー・バリモアが「E.T.」に出ていたのは知っていたけど、データを調べていたら、「素晴らしき哉、人生!」なんかのライオネル・バリモアなどとも縁戚にあたる芸能一家の出身だと知りました。

・お薦め度【★=お薦めしません、ラブコメファン以外には】 テアトル十瑠

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2 コメント

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こんなに不細工なドリュー・バリモアなんて… (ぶーすか)
2006-10-31 16:30:58
とびっくりするぐらい前半の彼女は不細工でした^^;)。そしてもう一つの華のハズのリーリー・ソビエスキーも誰だかわからないくらいの不細工ぶりで…。ラスト30分まで我慢、我慢で観てましたが、その30分は面白かったです。
<ドリュー・バリモア
9才で酒と麻薬の中毒とはすごいですよね^^;)。おじいさんは「グランド・ホテル」のジョン・バリモアですよねー。ほんとすごい。しかし彼もその息子、孫娘(ドリュー・バリモア)もアル中になっているところをみると、アル中って遺伝するというのはあながち嘘ではないのだなぁ…と思ってしまいました。
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リーリー・ソビエスキー (十瑠)
2006-10-31 19:57:30
って、あの計算クラブのメガネっ娘ですか?
終盤のダンスシーンでは、身体にフィットしたボディスーツが色っぽかったですね。

酒好き、酒に飲まれるってヤツですな。
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