梅松園でランチ

 　高岡市郊外から駅近くのマンションに引っ越しをされた友人の「ご苦労さん会」をすることになった。まだまだ仕事は片付いていないだろうが、ひとまず落ち着かれた頃を見計らって「梅松園」でランチと決まった。昔は、家族や親類、同窓会や町内会などとよく集まったお店だ。他にも大重亭やクラウンなどへ通ったものだ。高岡駅前や末広町が賑わっていた頃のことだ。

　我が家からは、当然歩ける距離。だが今となっては、膝痛、息切れに悩まされ歩くのはしんどい。車で行けば駐車料金が必要…。久しぶりにバスを利用しようと時刻を調べる。新高岡駅ができてから、156号線を通るバスの路線が少し変わった。清水町東と言うバス停が我が家のすぐ傍に新しくできたのだ。不便になった人もいるだろうが、私には好都合。残念ながら回数は少ないが。

　30分以上早く着いたが、文苑堂駅前店が閉店した直後で本屋の立ち読みもできず、お店の中に入れてもらった。

　店内は昔と変わらず、１階はカウンター、２階は小部屋がいくつか、３階は大部屋になっている。2階に上がり、熱いお茶をいただいてスマホをいじる。３人集まったところで、天ぷら定食、天ざる定食を注文。👇は、天ぷら定食。何と言っても天ぷらが美味しい。

 　ご飯が小さなお櫃にいっぱい。こんななに食べられないと言いながら、ほとんど全部食べご飯粒が残っただけ。

 　食後も十分お喋りをし、その後ウイングウイング内の”ＢＯＮ”へ向かう。それぞれ好みの飲み物を注文し、ゆっくり休んだ。広々として静かな店だ。マンションを見せてもらおうと思ったが、ちょうど数少ないバスの時刻に間に合いそう。訪問はまたいつかと言うことでバスで帰った。乗客は３名。乗ったり降りたりの客を乗せて庄川まで行くのだろう。清水町で一人下車、清水町東で私が下車。残りの一人はどこまでだろう？
　時間がゆっくり流れる一日だった。