
Les McCann Sings/Les McCann
(Pacific Jazz Stereo-31)
(Pacific Jazz Stereo-31)
ジャズメンの中には、自分の肉声を武器にシンガーとしても知られた面々がいますよね。ピアノのオスカー・ピーターソンやドラムのバディ・リッチなどは ボーカルアルバムを作ってるくらいでプレイヤー&シンガーの代表と思います。また出来については議論の多いところですが、ケニー・ドーハムのリバーサイド 盤やケニー・バレルのコロンビア盤なんてのも有名ですよね。
本日、紹介するのはソウルフルなピアノプレイで知られるレス・マッキャンのボーカルアルバムです。ジェラルド・ウィルソンのオーケストラを バックに渋い声で唄ってくれてます。もちろん、ピアノはマッキャン自身です。"Deed I Do"、"Sweet Georgia Brown", "Bye Bye Blackbird"ではオーケストラ抜きのピアノトリオフォーマットで、ピアノプレイとともに唄っています。これが結構イカしてます。 マッキャンのピアノは皆さんお聞きと思いますが、ボーカルも捨てがたいですよ。
カバーも秀逸!パシフィックらしいですよね。
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