覆面評論家 改

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酒井宏がコンビを急募!清武弘嗣と金崎夢生はいいとザッケローニも応援?

2013-02-20 08:09:42 | サッカー
*****清武、絶妙FK!酒井宏は初フル出場で存在感

サンケイスポーツ 2月19日(火)7時51分配信

 サッカードイツ1部リーグ(17日、ニュルンベルク2-2ハノーバー、ニュルンベルク)日本代表MF清武弘嗣(23)、MF金崎夢生(24)の所属するニュルンベルクは17日、日本代表DF酒井宏樹(22)のハノーバーと2-2で引き分け、ホームで8戦負けなしとした。フル出場した清武は1点目をアシスト。金崎は後半18分から初出場し、2点目の起点となった。酒井宏は右サイドバックでフル出場。3月26日のW杯アジア最終予選・ヨルダン戦(アウェー)へ、存在感をみせた。

 ドイツで初対決した“若武者”が、ともにまばゆい輝きを放った。まず、右MFで先発した清武だ。0-1の後半8分、正確なFKでDFクローゼの同点弾をアシスト。「引き分けで、マジよかったっす」と笑みを浮かべた。

 昨夏にC大阪から移籍。「10得点、10アシスト」と高い目標を掲げたが、これで3得点7アシスト。達成へ、また一歩近付いた。今冬に加入したMF金崎の存在も後押しとなる。1-1の後半18分に移籍後初出場し、1-2の終了間際に同点弾を演出。22試合22得点はブンデス18チーム中16位と決定力に難のあるニュルンベルクだが、この日は2人のコンビで多くのチャンスを演出した。

 清武は「(コンビが)武器になればいいし、そうなるように頑張る」と手応え。それでも、自らのパスミスで一時は勝ち越しを許しただけに、「前半のチャンスで決められなかったのが駄目」と反省も忘れなかった。

 一方、「本当に、ようやく出られたという感じ。感触としては悪くなかった」とほほえむのがDF酒井宏。リーグ戦では昨年11月27日のフュルト戦以来の出番で、昨夏の移籍後初のフル出場。右サイドバックとして危なげないプレーを披露した。

 ハノーバーのスロムカ監督は「今日は本当にいいプレーをした。通訳もいてコミュニケーションもずっとうまくとれている」と評価。DF内田篤人(シャルケ)が右太もも肉離れで離脱する中、ザック・ジャパンの右サイドバック候補の活躍は朗報だ。

 「疲れたなあ」と笑い、固い握手を交わした2人。勝てば5大会連続のW杯出場が決まる3月のアジア最終予選・ヨルダン戦へ、異国で奮闘する攻守の若き逸材の姿は頼もしい限りだ。*****


ドイツ語で苦労している酒井宏も、やっと第一歩を踏み出した。海外移籍では、サッカーセンスとは別に、語学力も必要である。

移籍組みの中でも、酒井宏はとりわけ苦戦している様子である。しかしこの報道のなかに光明がある。

ニュルンベルクの清武弘嗣と金崎夢生のコンビの存在だ。やはり同じ日本人で助けあえると心強い。本来ならば1人でどんな環境にでも適応できる強さは、サッカー日本代表を強くする要因になりうる。

しかし語学力にも差はあるので、同じ日本人で補完することも場合によってはいたしかたない。

足の引っ張り合いにならない限り、大いに推進するべきであると考える。