テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

双眼鏡の対物ポリキャップのフリップ化(勝間光学機械HM6.3×40SK-D)

2013-11-30 21:28:15 | 双眼鏡 望遠鏡
釣り具の整備をしていて、ふとABUのリールに巻いてあった、4ポンドテストのPEライン(ナイロン・フロロで0.8号相当)、緑っぽい色が、勝間光学さんのカーキグリーンと、さほど違和感がないなと思いました。



同じ勝間光学の双眼鏡でも、黒のシボ張りのWP6×30SB-Dのキャップは、結構きつめにはまるのですが、HM6.3×40SK-Dの方は緩めなので以前にもキャップを適度なきつさにする工夫をしました


黒に較べて、カーキグリーン色はより実用本位性を感じさせる色なので、手を入れて使いやすくしたくなる、というごく個人的な心理もあります。SS10×50SK-Dのゴムフリップキャップが使いやすく、暗い中でもキャップを見失わないという利便性もあり、この丈夫なグリーンのPEラインを使って、簡易にフリップにしてみました。
ポリキャップに適度な間隔で穴を開け、対物鏡筒の先端のリングを緩めてPEラインを巻き、キャップの穴より少し広めのところでねじ込んだリングに噛ませてはみ出すようにし、穴を通して、若干の余裕を持たせて結びました。


開いたときに、真下付近でPEラインが張るようになり、良い感じです。

上手く双眼鏡を振りあげると、キャップがパカッと鏡筒に軽くはまるのも、なにげに便利です。全くと言って良いほど伸びないので、緩む心配はないですし、熱に弱いものの、摩擦等で切れる場合はささくれてきますので替え時も分かりやすい、しばらくこれで使ってみようと思っているのです。