桃とかなへび

いらっしゃいませ。

「ろくもん」で上田まで

2017年10月15日 | おでかけ
10月14日、倫典さんのファンイベントに参加するために長野へ向かう。
上田駅集合は15時だけど、無駄に早く出たには訳がある。
軽井沢からしなの鉄道の特別列車「ろくもん」に乗りたかったのだ。

数日前に思い立ってネットで予約したのは、豪華な食事をいただくプランではなく、1000円で指定席だけ取ればよいもの。1号車だ。

実は上野から新幹線に乗るのも、長野へ向かう新幹線に乗るのも初めてで、なんだかわくわくした。

しなの鉄道「ろくもん」は真田の赤備えをモチーフにした水戸岡さんデザインの三両編成の特別列車。




豪華な食事つきの2、3号車には乗車口にレッドカーペット、1号車はドアを自分で開閉して乗車する。
カジュアルな1号車はファミリー向けで、熊本のあそぼーいにもあった木のボールプールがあった。
お子様大喜びで、親にご飯食べよう、席に帰ろうと言われても「いやー」
賑やかで人がうろうろする1号車は、落ち着く感じではないが、楽しい旅気分になった。

途中の数カ所の駅で10分ほど止まったりしながら、のどかな風景をぼんやり眺めた。曇りのため浅間山は見えない。
各停車駅を出るときにはホームで見送るスタッフにニコニコ手を振り返した。

降りたホームから3号車を覘くと、家の中みたいだ。






上田まで1時間ちょっとの乗車なので、300円の車内販売でコーヒーだけいただいた。





たっぷりの美味しいコーヒーをいただいた後カップを見ると、ホラ貝に音符。
ちゃんとした五線譜はないが、これは何かの曲に違いないと考えた。

う〜〜〜ん。 あ!「信濃の国」

乗務員さんを捕まえて聞くとやはりそうだった。
音符のなかに六文銭の銭が隠れていたり、楽しいデザインは乗務員さんの1人が考えたものらしい。
しなの鉄道の愛や気合いを感じた。
コーヒー一杯、侮るべからず。

上田駅で私は降車、真田の甲冑姿の駅長さんやしなの鉄道の社長ご夫妻がお出迎え。
乗客の皆さまは記念撮影などしている。

「ろくもん」楽しかった。
お食事は羨ましいけど、長野まで行くのではなかったため、やはり要らなかった。
ちょうど上田にはお昼に到着したので、蕎麦を食べに行くことにした。










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