ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「サギソウ(鷺草)」 ラン科 

2020-08-13 13:24:49 | 日記
        「サギソウ(鷺草)」 ラン科 ☆8月13日の誕生花☆
       花言葉は… 夢でもあなたを想う・芯の強さ・神秘的な愛



 今朝の最低気温は午前5時の27.0℃。  最高気温は午前11時の33.0℃。
今日も晴れ。 しかしここ数日より雲の量が多く、日差しは途切れがちです。
猛暑日にはなりませんでしたが、その分、湿度が高く(80%)不快感は高いです。


 “梅雨明け10日” はとっくに過ぎたのに雨は降りませんねぇ。
この先10日の予報を見ても、曇り後晴れが1日有るだけで、後はお日様マークが並んでいます。
こうなれば神頼み、カエル様にお願するしかありません。
「カエル様、いやカエル大明神様… どうか大雨にならない程度に、一雨降らせておくんなまし」
「よし、ひげの願いは分った。 で、祈祷料は…?」
「えっ?祈祷料? いまサマージャンボを買っております。 もし1等が当れば1億円ほど…」
「よしよし、それでよい。 ではワシの呪文のあとに続いて三度唱えるがよい」 「はい」


〖雨~雨~ふれ~ふれ~もっと降れ~私の~良い人つれてこい~〗  「えっ?! それって…」(笑。


 今日の花は 「サギソウ(鷺草)」 です。
この写真は最近撮ったものではなくて、5年前の8月11日に “花の文化園” で撮ったものです。
以後毎年HPを確認していますが、咲いているという情報が無くて…。
暑いこの時期に少しでも涼しそうな花を… という事で再アップして見ました。


優美、優雅、清楚という言葉がピッタリの美しい花ですね。
かっては北海道や東北を除いて全国で見られたそうですが、美しく魅力的な花の宿命…
乱獲、盗掘、生育環境の破壊などにより、現在では自生の花を見る機会は少ないそうです。
環境省のレッドリストでは準絶滅危惧種に指定されています。


名前の由来は、3枚有る花弁の1枚が鷺が翼を広げたような形に見えるところからです。
英名の 「イーグレット・フラワー(Eargret Flower)」 も 「白鷺」 の意味だそうです。
原産地は日本・台湾・朝鮮半島原です。


  東京都目黒区のホームページより 鷺草伝説…
世はまさに戦国時代。 各地の大名が兵を起こし、群雄割拠の様相を呈していたころのこと。
世田谷から衾村(ふすま村)、碑文谷郷一帯は、世田谷城主吉良頼康の支配下にあった。
頼康は、奥沢城主大平出羽守の娘常盤(ときわ)姫を側室として迎えた。 
やがて、 常盤は子をみごもったため、頼康はことのほか常盤をいつくしむようになった。


  血筋を絶やしてはならない大名のしきたりに従って、頼康には、常盤のほかに12人の側室がいた。 
彼女たちは、頼康を一人占めにする常盤をねたみ  「常盤様のお子は、殿のお子かどうか疑わしい」
などと、まことしやかに頼康につげ口し、 常盤への愛情を妨げようとたくらんだ。
常盤の悪いうわさを、頼康は否定しながらも、 心の中にはいつの間にかどす黒い
疑惑の霧がたち込めていった。  自然と常盤へも冷たい仕打ちをするようになった。


 とりなしてくれる者も無く、悲しみに暮れた常盤は、
「いっそ死んで、身の潔白の証しにしよう」 とまで思いつめた。 
奥沢城の父にあてて遺書をしたためると、小さいころから可愛がって、
輿こし入れの際にも一緒に連れて来た、1羽の白鷺の足に結びつけ、奥沢の方角へ放った。
主人のただならぬ様子をさとったかのように、白鷺は奥沢城目指してまっしぐらに飛び去った。


 ちょうどそのころ、衾村で狩りをしていた頼康は、この白鷺を見つけ射落としてしまった。
みると、足に何やら結びつけてある。 不審に思って開いてみると、
姫から父へ覚悟の自殺を報じた文であった。
驚いた頼康は、急ぎ城に帰ったが、時すでに遅く常盤ときわは自害し果てた後であった。
傍らには、死産の男の子の姿があった。


  疑いは晴れたが、もう常盤も子も戻っては来ない。
深く後悔した頼康は、せめてもの償いにふたりの霊を慰めようと、
領内の駒留八幡宮に若宮と弁財天を祀ったのである。
一方、使命半ばにして倒れた白鷺は、よほど無念だったのか、
その地に鷺の飛翔する姿の花を咲かせる草になったという。


       過去の 【ひげ爺の子供見守り隊日誌】 
 2011年9月9日(金)  新学期が始まり、初めての一週間通しの登校です。
しかもこの蒸し暑さ… 子供たちもお疲れ気味です。 例により、だらだら下校。
そんな中、一人の低学年の男の子が 「おっちゃん、のどがかわいたぁ~」
肩から水筒を提げていますが、飲み切ってしまったようです。 「おっちゃん、水~ぅ」 
私は見守りが有る時は350ccのペットボトルに水を入れて携帯しているので
「半分やるわ~」 と言って水筒に移してやりました。
するとその子は直ぐに飲み干し 「まだいるぅ~」 「半分は おっちゃんの分じゃ」
「おっちゃんは大人じゃんか~ 自動販売機で買えばええじゃん」
「おっちゃんは貧乏じゃけぇ、お金を持っとらんのじゃ」 「なら、働いたらええじゃん」
「おっちゃんはもう年寄りじゃけぇ 誰も雇うてくれんのじゃ」
「あんな~、僕のお爺ちゃんな~、まだ働いてるで~」
「へ~偉いの~、何の仕事しとってん?」 「あんな~ スーパーでカゴ運んでんねん」
「カゴォ~?」 「あんな~ レジに溜まったカゴをな~ 入り口に運んでんねん」
「偉いの~ほいじゃが、皆んなが皆んな働いとったら見守り隊をする人がおらんじゃろ? 
おっちゃんの仕事はこの見守り隊なんじゃ~」 「そやなぁ~」(笑。
「おっ、信号が青じゃ、ほいじゃぁ さよなら~ 気をつけての~」
今日の見守り隊での一コマでした(笑。

 2011年9月29日(木)  2時半からの1回目は1年生だけ4名の下校です。
その中に背の高い男の子がいます 「お前は背が高いの~、1年生かぁ?」
「うん、三年生と間違われるねん」 「ほいじゃぁ、整列した時は一番後ろか?」
「うん、でもな~、女子を入れたらな~、後ろから3番目やねん」
「へ~、まだ高いのがおるんかぁ。 で、お前のお父さんも背が高いんかぁ?」
「お父さんはチビやねん、五年生になるまでに抜かしたんねん」(笑。


今日の歩数   0歩。
コメント (4)
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