神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

眼鏡は若い頃は美容の敵であったが、高齢になってからは美容の味方(笑)

2018年02月09日 11時09分23秒 | 生活の知恵
昨日めがねのことを書いたのであるが、眼鏡については少し思うところがあるので書く。

昨日も書いたように、最近の私は、マスクだけでなく、常時めがねもかけている。

眼鏡は、若い頃は美容の敵であった。

眼鏡をかけると、せっかくの可愛い顔(自分で思っていただけ(笑)が台無しになっていた。

それで、近視であるにも関わらず、眼鏡なしで不便をかこっていたりした。

が、歳をとってきた最近は、眼鏡がお助けマンになる。

若い頃コンタクトレンズが苦手だった私は、高齢になってから何を血迷ったのか老眼入りのコンタクトレンズを作ったことがある。

これで美人になれるわと意気込んで装着してみたのだが、全然美人にはならなかった。

それは最初から美人でなかったという事実もさることながら、眼鏡をかけないほうが老いが露わになるという厳しい現実があったからだ。

そのときに気づいた。

ある程度以上の年齢になったら、眼鏡は老化を隠すカムフラージュの役目を果たしてくれると。

高いお金を出してコンタクトレンズを作るまで気づかなかった私はお馬鹿さんだったが、賢明な方々は、早くからこの事実に気づいていたでしょうね。

私と同い年の歌友は、正真正銘の美人さんであるが、しかし、伊達メガネをしてはります。

彼女は美人であるだけでなく頭もいいから、早くから眼鏡の効果に気づいていたようなのです。

だから、眼鏡の必要のない人であるにも関わらず、伊達メガネをしてはるのです。

それも、サングラス風な眼鏡を。

彼女の場合は、そのサングラス風な眼鏡で小じわが隠されているのですね。

今でも美人であることは皆が認める事実ですが、しかし、どんな美人でも、小じわはできます。

逆にいえば、それをサングラスで隠しているから、今でも美人さんでいられるのです。

たかが眼鏡、されど眼鏡

なのです。

これは、若い頃は、たった眼鏡ひとつで可愛さが台無しになるという意味で言えますし、高齢になってからでは、たった眼鏡ひとつで小じわが隠せて若く見られるという意味でも言えます。

つまり両刀使いの言い回しなのです。

*

・若かりし頃は敵なる眼鏡はも歳とり味方となるを笑はむ

・小じわなど隠して年齢詐称をせる眼鏡なりなれが掛くれば

・可愛さを隠す眼鏡は掛けざるが小じわ隠せる眼鏡は掛ける

・眼鏡には罪はなけれど敵にする歳も味方にする歳もあり