やまんばのひとりごと

あと何年 健康で生きられるかわからないけどその日まで この世に生きた足跡を残していきたいな。

頭部がない!!!

2019-07-12 15:07:07 | 日記
先日 ジムの帰りに くたびれて のろのろ歩いていたら 私の前を 杖をついた背の高い たぶん 高齢者と思える男性が ゆっくりと歩いていた。

何気なく 後ろを歩いていたが なんだか変だなあと フト 顔をあげて彼を見たら 彼の後ろ姿には首から上がないのだ!!!

肩から下だけが 杖を突いて歩いているのだ。 びっくりしたなあ。

急いで彼に追いつき 並んで彼をのぞき込むと 


首はあった・頭もあった。


相当のお年寄りらしく 頭を90度にかくんと垂れて地面と水平になっていた。つまり 地面だけを見て歩いていたので 後ろから見ると 首から上がないように見えたのだ。

たぶんスーパーで買い物してきたらしく 杖の反対の手には 袋が握られていた。
ああ つらいだろうなあ 誰か買い物に付き添ってあげられないのかなあ と思ったが 見知らぬ私が 荷物持ちましょうか というのも 失礼のような気がする。

信号のところで別れたが 彼はもっと先に行くようだった。

それから 私は歩くとき 13m先を見据えて歩くようにしている。
13mは 歩数を20をカウントする距離。あそこまで20で行けるな と思われるところを見据えて歩くと 自然に頭が上がる。足元ばかり見ていると 背中がまあるくなり 背骨も縮んでくるような気がする。

けさ プールに行く時 一緒に行く夫が お母ちゃん 最近 背が伸びたような気がするよ というので いやいや おとうちゃんの背が縮んだんだよ。と笑いあった。