やまんばのひとりごと

あと何年 健康で生きられるかわからないけどその日まで この世に生きた足跡を残していきたいな。

昔のことを 思い出し くよくよ

2022-02-14 21:19:40 | 日記
一つの心配事が消えると また新たに心配事がわきでてくる。
ずうううっと昔のことやら最近のことやら どうでもいいことが気になり始めたら もう止まらない。

今日は 初めて7つ先の駅から 歩いて帰ってきた。
途中 小さな子供がお母さんに怒られて泣いていた。  
ああ 私もわが子をちょっとのことでよく怒ってなかしたなあ  
時間にゆとりがなかったからすぐおこった。

保育園の子どもたちの散歩の列に会った。保母さんに手をつながれてよちよちと歩いていた。 座り込んだりよそ見をしたりちっともまえに進まない。保母さんは根気強く 話しかけたりあやしたり・・・・。立ち止まってじいいいっと見てしまった。 いつも時間に追われていた私は子供の手を引っ張ってさっさっさと歩いていた。

夫と言い争いになって 彼を傷付けることを何回 何十回 言ったことか。
あの当時に戻って 謝りたい。夫にそういうとお互い様だよと笑う。でも私は当時のことを考えると くよくよ いつも思う。

家族だけではなく友達にもきっと失礼なことをしていたんだろうなあ。とあれこれ考えていると歩くスピードがだんだん遅くなり 橋のたもとで足が止まり思わず水面をのぞき込んでしまった。

また 他人から言われた無礼な言葉や仲間外れを思い出して 煮えくり返る思いがよみがえってきた。81年も人間やっていればいろんなことがあるよねえ。

歩きながらいろんなことを思い出し またくよくよ考えているうちに13㎞の今日のウオークは終了。

10歳の誕生日に

2022-02-13 19:13:12 | 日記
来月9歳児はようやく10歳になる。
クラスのみんなはもう二桁になったんだよ というものの こればっかりは変えられない。

誕生日祝いに 去年はバスケットシューズ24㎝とお祝い金を送った。

それから1年。試合でも練習でもそれを大事に履いてきたらしい。
2週間前うちに来た時 ぼくね 25㎝のバッシューが欲しいんだ というのを聞いたので彼のお父さんに きみの専門なのでいいメーカーのものを選んで買ってください とメールしたら まだ 今のが履けるから バッシュ―は来年にしてください。物はだいじにつかうようにいつもいっているので と言ってきた。 

今日 うちに来た9歳児は その通りのことを言ってバッシュ―じゃなくて 今 はいてるサンダルが小さいのでサンダルを買ってね というので それはお父さんとお店に行って 君の足に合ったものをお店で買った方がいいんじゃないの?

私は違うものを考えているのよ。 何?
レゴはいっぱいあるから その時に使うお人形さんだけを30体買おうと思っているの。どお?

これ以上笑顔になれないくらいの笑顔で うん それがいい。
本当は僕もサンダルよりもほかのものがいいと思っていたけど まだ履けるのを使うのやめるのは もったいないというお父さんの言うこともわかるんだ。
でも 1年に1回の誕生日には特別のものが欲しかったんだ、ありがとう と飛び跳ねながら 部屋を出て行った。

お父さん サンダルはお店に行って買おうよ。僕の足に合ったやつを。と大声で言っていた。

そうだよねえ。1年に1回しか来ない成長の記念日だものねえ。






幸せだった時

2022-02-12 18:28:36 | 日記
81年生きてきて ふと振り返って 私はいつが一番しあわせだったんだろう。

教員として仕事をしていた時は 楽しくもあり やりがいがあった。
24時間 忙しかった。
トイレに行く暇もなかった。給食は5分でかきこんだ。

7;30に登校し 5時に学校を出ても 山のような荷物をもって帰宅。    二人の子供に食事の用意。風呂に入れ勉強を見てやり 明日の用意。
彼らが寝てから テストの採点 会議の原稿書き 保護者会の資料作り 出張の原案作り。
ハッと気づくと机の上に突っ伏して居眠りしていることもしょっちゅう。

夫が柔道の朝練の時は 6時過ぎ かれらを寝たまま くるまに乗せて学校に行き 主事室で哺乳瓶でミルクを飲ませた。上の子にはおにぎりだったりうどんを作って食べさせた。

こんな生活が10年続き ようやく子供の手がかからなくなったと思ったら 夫の足の大けが。入院。 息つく暇もなかった。

一日一日を一生懸命生きている時が一番幸せだったと思う。

今もう何も仕事がなく 24時間を自分のためにだけ使えるのだが あの1分1秒を争う緊張感のある時代が 本当は幸せだったんじゃないかなあと思う。 
その時は気が付かなくても 過ぎ去って振り返って 思うものが幸せなんだね。





雪かき

2022-02-11 16:12:24 | 日記
昨日は お昼ごろから雪が降り始め 夜中には しんしんと降っていたようだ。
朝4時に起きて道路をみたら 雪が5㎝は積もっていた。

前回 雪が降ったとき わたしはうっかり雪かきをしないで 出かけてしまった。
1時過ぎに帰ったら ほかのうちの前はきれいに除雪されていたけど うちの前から大通りに出るまで しっかりと残っていた。昼間寒かったので かちんかちんに凍っていた。
このままでは 夜とおる車がスリップすると思い リュックを背負ったままスコップで雪かきをした。 
半分凍っていたので力がいったが 小一時間できれいに除雪できた。

うちの前だけ残っているという事実に 愕然とした。
うちだけがしてなかったのだ。

お父ちゃん なぜ雪かきをしなかったの? だって 言われなかったから。
そうなのです。彼は言われたことだけをやるのです。言葉を変えると言われなかったら何もしないのです。言わなかった私が悪いの?

そのことが頭にあるので4時半から そおおおッと大きい雪かき道具で 道路に積もった雪を側溝に流していった。
幸い 昨夜は 寒くなかったので凍っていなかった。30分ほどで6m道路を50m先まできれいに雪かきをした。

私が8時に出掛けるとき 前の奥さんが出てきてうちの前まできれいにしていただいてすみません。 と恐縮してあいさつ。

いいえ たいした手間じゃなかったのですよ。凍ってなかったし 道具がおおきかったので30分で片付きました。 我が家は朝早いので 気にしないでくださいね。

駅まで行く途中 それぞれの家から 皆さん出てきて雪かきを始めていた。
道路はみんなのものだから それぞれがお互いに思いやって 助け合えば より住みやすくなるね。

キャベツスープ

2022-02-08 15:26:49 | 日記
使い残しの4分の一のキャベツが少々しんなりしてきた。捨てるのはもったいない。

そうだ野菜スープを作ろう。

ニンジン 玉ねぎ 豚肉を入れて 土鍋でくつくつストーブの上。1時間後には3階までいい匂いが漂ってきた。鶏がらスープを入れて 塩コショウして 終わり。

プールから帰ってきてから スープを小さいお鍋にとって 冷ごはんを入れて
卵を落として ひと煮立ちさせれば スープご飯の出来上がり。

アツアツで いいお味 野菜が多いのでヘルシーだね。
帰ってきた夫に お父ちゃんこれおいしかったよ という と
僕は 今日は 焼きそばと決めてるんだ。明日食べるよ  という。

我が家のランチはお互いに好きなものを作って食べることにしている。必要なら材料も自分で買ってきて 自分流のやり方と味付けで作ることにしている。

こうなったのはもう3年前からだろうか さきにプールから帰ってきた私が味噌ラーメンを作って待っているのに 夫はなかなか帰ってこない。

帰って来た時はそばは待ちくたびれて伸びてしまっていた。いつも帰ってくる時間がおんなじなので 腹ペコで帰ってきてすぐ食べさせたいと思っていたから 思わず怒鳴ったね。

おそばがのびてしまったじゃないか どうしてこんなに遅くなったのよ 

彼も怒ったね。遊んで寄り道していたわけないのに そんなに怒鳴るなら もういいよ 明日から僕の分は作らなくても。

アッ そ!!!

それから別々に作ることになったのだ。
そのことが 夫の料理に対する姿勢が変わったんだろうね。ジムの帰りに今まで足を踏み入れなかったスーパーに毎日材料買いに寄り チラシは念入りに見てお得な買い物には〇をつけ・・・・。近くにある2つのスーパーを見比べて新鮮なもの 安い物といった主婦の技量を 磨いていったようだ。

勝ってきたもののレシートはテーブルの上に置いておく約束。どんな高い物を買ってきても 決して文句を言わない。
だって私が動けなくなったり 死んでしまったら彼は一人で生きていかなくっちゃあならないのだから 練習だと思うと 文句なんかいっていられないね。テレビの料理番組もよく見ている。

いいことづくめだね。