やまんばのひとりごと

あと何年 健康で生きられるかわからないけどその日まで この世に生きた足跡を残していきたいな。

地震に見舞われたら

2024-01-13 18:42:19 | 日記
テレビの画面を見ていると本当にお気の毒になる。

若い人たちは都会に出ていき 残された老夫婦ばかり。もうここではすめないね と さみしい顔をして語る人々には本当にお気の毒だと思う。

7080をこえたひとびとにとって長い間住み慣れた土地を離れることは考えられないのだろうが打からここにいるわけにない金井 という事情もよく分かっているのだろう。

夕食時 夫と話した。
もしこの辺で巨大地震が起きたら お父ちゃんどうする?
もう90歳近くになって 新しいうちは 建てられないし アパートにも住めないねえ。
願わくば あと10年間地震が来ないことを祈るばかりだね。
そうだね。私は 思い切ってここを離れるよ。引き揚げてきて 半年間済んだ長崎に行こうかなあとも思っている。
お父ちゃん一緒に行く?
僕は東京以外に住んだことないからなあ。 願わくばその前にあの世に行きたいな。
私一人では生きたくないなあ。

と二人で結論の出ない会話。能登地方の人たちはどんなにつらいだろう。私に今できることは お金を送ることぐらいかなあ。


コメントを投稿