100%です!


写真は、野外ステージを撮影する貴ちゃん。晴天率の高い上田、初夏の日差しと緑の美しさ、すばらしい!

小山弦太郎門下演奏会終わりました。
国際音楽村、すごく素敵なホールで、しかもお客様もたくさん入ってパンフレットがなくなるほどの満席状態。山の中にある立地なのにすごすぎる。
シナモンサクソフォンアンサンブルでの参加でした。
私たちのほかは、これから音大を目指す若者、今まさに音大生として頑張ってる方々ばかりで、ちょっと場違いだったんですが、音楽を愛する気持ちだけで頑張りました。

午前中からそれはまあすごい曲をどんどん練習する若者たちのようには吹けないので、体力を温存しながら、散歩したり、写真撮ったり、クインテット・シルクの皆様のリハを聴いて悶絶したり、練習してないのに昼寝したりと自由に過ごしました。
中学生のかわいらしい女の子が、おもむろにクレストン吹き始めて、目玉が飛び出そうになりました。いやむしろ目玉落ちたくらいの衝撃!

演奏会本番は、メンバーのみんなのさすがの集中力で、今までで一番良い演奏ができたのではないかと思います。去年結成したばかりの私たちにはできなかったであろうことが、今はできることにとても感動しました。

アンダンテとスケルツェット-Lantier Andante et Scherzetto

(本番の演奏録音がないのでゲネプロ時の録音)

本日のスペシャルステージは、クインテット・シルク!
ぎゃー!!(ミーハー。)
ちょっとも塞がらない開いた口から、小さいけこっつがピヨピヨしそうなくらい、すばらしいステージでした。最高!

そして打ち上げ♪
シナモンメンバーで別室にいたのですが、小山先生がわざわざ来てくださって、ありがたいお話を聞くことができました。
最近練習についてとても悩んでいることの、答えというか、これから音楽を続けていくにあたって、大切なことをたくさんたくさん教えていただきました。
1レッスン受講するのと同じくらい価値のあるお話で、思わず号泣。。。メンバードン引き(笑)。
小山先生が長野でも活躍されることや、小山先生の存在が、どれくらい長野県のサクソフォンを愛する学生たちにとって大切なものか・・・私が学生の頃、いてほしかったです。
でもこうして出会うことができて、本当に嬉しい。

お話は、今年の管打の話題へ。
ここでも色々と小山先生の熱い思いをうかがえて、前回の管打のことを話して下さいました。
前回、入賞しなかった小山先生。でも、
「その時にできる100%でした!」と会心の笑みで言う小山先生を、一生忘れないと思います。
どれくらいの苦労があって、葛藤があって、でも振り返ってそうやって笑えるなんて、すごく強くて優しくて、本当に素敵な方だなあと思いました。

私は趣味でこれからも音楽を続けるけれど、いつの演奏会もその時にできる100%でいたい。
それで本番失敗したって、100%やりきってるなら後悔しない。

今日の会話のことは、これからずっと、大切に私の中に置いておきたいと思いました。
貴重な時間を過ごせてしあわせでした。

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