麦秋

演奏会のため、長野へ。
川崎の蒸し暑さは、一体なんだったの?という涼しさ。
長袖着用。持ってきて良かった。。

麦が茶色くなっている。
まめこさんは自転車を乗り回している。
おばあちゃんは蛙を3匹も捕まえて待っていてくれた。
お母さんの朝食が嬉しい。

明日は、そういう気持ちで吹こう。
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脳内メーカー

私ののーみそは、こんな感じの様子。

うそこメーカー
佐久間恵子の脳内イメージ

うん、当たってる。

皆様もおためしあれ。
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ファイター

史上最大級の夫婦喧嘩を開催しまして、
両者とも、青タンが発生するほどの被害があったわけですが。

そのとき、結婚指輪をうぎゃーっと投げつけてしまい、紛失。。
その日は指輪なしで会社に行き、ちんつーな気持ちでおりました。
さすが仏滅だけあって、一日ブルー。。。

そして昨日、次女こつぶさん2才が、てくてくとみじかい足で私のところまでくると、
手に何かをもっている。

指輪だ。

こつぶ「これ、ままのらね。これ、ままの。あったよー」

たどたどしく、最近やっと話せる単語をぜーんぶ使って、
私に報告してくれた。

小さな手から、私の手にそっと銀色の指輪が渡された。
こつぶさん、とても嬉しそう。

青タンも痛いけど、
子供たちにこうして心配させてしまうほうが、よっぽど心が痛い。


育児や、母としてとか、妻としてとか、そういうのに全くもう自信が持てなくて
こういうときに限って、大切な連絡が私に入らなかったりして、
しかも保育園でも色々言われてしまったりして、
さらに会社で理不尽なことがあったりと、重なりに重なって、
「私、、、みんなにないがしろにされて、いったい何なんだ・・・」
と、落ち込んで、喧嘩が勃発したんだけれど。

実家の母が「がんばれないときもあるよー」と励ましてくれた。
ありがとう。。

いつも、がんばれないのにどんどん、一人でリキんで自滅してしまう。。
がんばれないとき、今日はやーめたぁー!ってできる器用さがほしいな。。
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あともう少し

今週末は地元の演奏会。
松本市市制施行100周年記念
市民音楽フェスティバル2
器楽フェスティバル
http://www.harmonyhall.sakura.ne.jp/schedule/kigaku.jpg

わたくしのプログラム
プロヴァンスの風景~
 1.若い娘たちのファランドール
 2.いとしい人への歌
 5.あぶ

合計 9分くらい。
ひとりでこんなに長く人前で吹くのは初めて。
全部暗譜できるまで練習したのも初めて。

実行委員の方にお願いして応募させてもらったのは
やっぱり地元で吹きたかったから。

でも、音文だしたくさん応募する人いるんだろうなー
知ってる先輩とか出たら楽しいなあと思っていたのに、
案外フツーの人の応募がなかったらしく、
市内の教室の先生方のお名前が多く見られる。
それが、少し、残念かな。

もし!
こういうイベントがまた開催されることになったら、
私の野望(笑)としては、
サックス奏者がなぜかすごく多いうちの実家の区で
アンサンブルとかできたら素敵だなあ、と。
いや、そしたら松本市関係なくなるけど(苦っ)。

いい演奏会だったから、またこういうイベントやりましょう!
て、実行委員の皆さんが思ってくれるよな、
そんな演奏会にできたらいいな。
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空はどこまでもどこまでも

成増での最後の練習がありました。
内容は・・・自分でもちょっと最低でした。
忙しいところ時間を作ってくださったピアノの方に申し訳なかったです。

少しだけ時間があったので、帰りに昔住んでいたアパートへ行ってみました。
あの部屋って、何号室だったっけ?507?
部屋を出た通路から富士山が見えることを、そういえば引っ越して出てゆく日に
気がついたんだっけ。
住んでいた3年間は気がつかなかったのにね。

入り口まで行ったら、階段が綺麗に塗装されていた。
石がぐらついた階段も、きれいにゴム素材が貼ってあった。
そっと階段をのぼってみた。ふ、不法侵入かしら?
このアパート、5階建てなのにエレベーターがないの。
人ひとりが通ればいっぱいになってしまうせまい階段を、
テナー担いで通るの大変だったんだよね。
懐かしい。

部屋の前まで行ってみた。
昔と変わっていない、変なエンジと紫の間のペンキで塗られた鉄扉。
屋上へ続く階段は、閉鎖されていた。

なんだかあの頃の私がまだその扉の向こうで暮らしているような、
奇妙な錯覚がした。
狭いアパートで、うろうろして通報されると怖いので、
急いで階段を下りる。
7年前、もうきっと二度と降りることがないって、思った階段を、
もう一度、これでもう二度と降りることがないと思いながら、
ぐるぐる、ぐるぐる、降りた。

いつもランニング姿で内装らしきお仕事をされていた管理人さんを
見かけなかった。
いたら挨拶しようかと思っていたのに。
またくることがあれば。そのときに。

もうここで一人暮らしをすることがないから、この地をこんなに、今、
いとしく思うんだろうか?

晴れた日、ベランダで布団を干しながら、荒川の大きな橋をみながら、
よく泣いていた。
そらがきれいで、雲もどこまでも続いていたあの光景。
布団を干しているのに、涙で湿ってしまって、なんだかなあと思ったけど
その時間がとてもすきだった。
いつまでも、布団にもたれて空を眺めていたかった。
いつまでも、太陽と布団の匂いに、顔をうずめていたかった。
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