はらドーナツ

つづき。
「1cmの宇宙」というガラス作品で、作家さんは私と同い年みたい。
安曇野にはガラス作家さんが多いので、ガラス工芸には親しみがあります。

こぢんまりとしたギャラリーで、作家さんはお客様とお話してたので、ぐるっと見てすぐに退散。
5人入ればいっぱいというくらいの広さだったので、ソプラノ&テナーの大荷物でウロウロするのは、勇気が必要でした。

作品はどれも繊細で、ガラスの中に閉じ込められてる世界が、作家さんの思い描く宇宙のほんの一部分の断片と思うと、幸せな気分になりました。
震災のあとmixiで、以前の会社の先輩が紹介していたのを見て、ずっと気になっていた作家さんです。

すぐそばの「はらドーナツ」で、おがさんとお茶♪2階がカフェになっています。練習のあとはおなかがぐぅ。
おやつじゃないよ、山歩きミーティングだよ!
写真ではまっくろだけど、カカオドーナツはほろ苦くて美味しかった!


元町は、思い出の街。
父とデートして、アイスクリンを食べたっけ。
あのとき父が選んだネクタイは、父にとってどういう時にするものになってたんだろうなー。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

AIGLE

演奏会前のことです。
練習のあと、元町でやっているガラス作家さんの個展が見たくて、おがさんを誘って行ってみました。
急なのにお付き合いくださったおがさんに感謝です。

元町中華街駅から、元町の商店街をてくてく。
ちょうど西日の時間帯だったので、目を細める。うーまぶしい。

しばらくゆくと商店街のなかに、AIGLE発見!
おがさんと私の組み合わせで、立ち寄らないことのほうか難しい♪\(^o^)/

ほくほくしながら店内を物色し、35Lのザックも試しに背負わせてもらった。
やー♪背負うと欲しくなりますなあ♪
私はソプラノとテナーを持っていたので、それらを床に置いて、ザックを背負った姿を鏡にうつしたりしてニヤニヤ。

店員さんが、富士登山の持ち物リストをくれました。
だめだよー、そんなリストもらったら富士山行きたくなっちゃうよーと、ちょっと困り顔してみましたが、心は満面の笑み。
♪やーばーすーやばやーばーすー。

私の好きなカラーリングのザックがあったので飛び付いたけど背負ってしばらくしてみると、自分の背中から少し浮くかんじ。
ザックの幅がスリムに設計されていて、腕に当たらないのは良かったけど、機能面でもう少し検討が必要かなー。

山が呼んでる♪
つづく。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

演奏会おわりました

私の大好きな花、カサブランカ。しかもすごく大輪!
リビングは、よい香り。

なめら~かの演奏会が終わりました。
なんといっても今回は、昨年まで悩まされていた病状がまったくなくて、ちゃんと練習と音楽と仲間に向き合えたことが、何よりも嬉しかった。
薬も、衛生用品も、用意すらせず。たぶんもう病はなくなった。

コナンは客席で聴きました。
次のウェストサイドは舞台裏のモニターで。
みなみなさんがすごい!と思ったけど、それだけ努力しているんだよね。
すごいなぁ…と思ったら、つい舞台裏で涙。
うちのメンバーからは、まだ泣くのは早い!という声と、けこちゃんは許す!という声。
しかし泣いてたら、いざ舞台に出たら鼻水がひどかった。
やっぱり演奏前には泣いてはいけませんね 。

クインテットでは、スペインという曲目。
トルヴェールのメンバーと本田さんという構成で演奏された楽譜で、私は須川さんパートを。
今年はよく須川さんパートと縁があります。やっぱりどれも難しい。
演奏中は色々あったけど、曲の勢いがあったし、音を間違えたとかではなく、音楽を間違えてなかったと思う。
メンバーの集中力が、すごかったです。

ラージでは、おいしい旋律を楽しめないくらいテンパっていました。
レイヤ姫♪と思いきや、実はレイヤ姫のかわをかぶったダースベーダー!というテナーなのでした。
テナーの面白さと、難しさがたくさん経験できたステージでした。

夜22時からの打ち上げで、個室でみんなの顔を見ていたらなんだか感謝とか尊敬とか色々こみあげてきました。
このメンバーで音楽を作れたことが、とても楽しく充実した日々でした。
さらに精進したいと思いました。

twitterやfacebookでご声援くださった皆様、みなとみらいまでお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

そして、
受付を担当してくださった、シナモンサクソフォンアンサンブルのたーひら兄さん、長野からとんぼ返りで来てくれたあっきぃちゃん、演奏会はどれくらいスタッフに支えられて成功するものか、改めて感じました。
ありがとうございました!

そしてそして、
練習、本番、打ち上げと、私が楽器を続けていられるのは、まめこさん、こつぶ、ヒロボットの3人が、いつも玄関までお見送りにきてくれるその気持ちがあるからこそです。
ありがとう!

まめこさんをおんぶして練習していた時期もあったけど、今では演奏会後に、「きゅうけいのあとのきょくが、一ばんよかったよ」ってメールくれるまで成長したね。
ありがとう、ありがとう。
コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )

安曇野の紅葉

10月の三連休の時期に帰省したら、紅葉見なくちゃでしょー!
と思ったのですが、ぜーんぜん紅葉してませんでした。
写真のとおり、わさび田の周囲も青々としてます。
池田の大かえでもまだみたい。
紅葉の時期、遅くなったかなあ。

NHK連続テレビ小説「おひさま」も終わり、後半の舞台だった百白花(ひゃくびゃっか)のセットを見に行こうと、大王わさび農場へ立ち寄ったんだけど、番組の終了と一緒にセットも壊したんだそうです。
ざんねーん…。

それでも地元民としては、平日にこんなにたくさんの観光バスや県外車で賑わうわさび畑周辺をみるのは、びっくりしたし、嬉しかった!
\(^o^)/

水車小屋のところ(ここに百白花のセットがあった)でボートに乗れるので、娘たちと乗りました。
なんか観光客っぽい!
湧き水でできているたで川をちょっとだけくだる15分コースがオススメです。
この川のように、水草が揺らぎ、水は透明で、魚がたくさんいるのが普通なとこで育ったんだもん、そりゃどこいっても川が汚れているなあって感じるよね…。

わさび畑方面は、畑の中の橋を渡って、岩屋までいくのがオススメです。
昔は岩屋の中は真っ暗で、一番奥までいくのがすごくこわい肝だめしだったのに、今は足元にライトが置いてあって明るくてびっくりしました。
私が小学生のとき、友達となんとかして一番奥まで行きたくて、でも光るものなんか持っていなかったから、自分の自転車の鍵に太陽を反射させてなんとかライトみたいにならないかなあ?と小学生らしく苦戦した思い出があって(笑)、岩屋にくると、その時に手に握っていた鍵の形や色まで鮮明に思い出します。ばかだけど真剣だったなあ。

わさび畑の売店で、自宅の鍵につけるキーホルダーを買い、わさびソフトクリームを食べました。
からくなくて風味だけなので、娘たちにほとんど食べられちゃった。

どの季節でも、安曇野はきれい。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

乙女の真心

カルテットの録音のため、長野へ。
本当は今月末に帰省しようと思っていたけれど、メンバーの予定が厳しいので、急遽帰省。
安曇野は秋の風景になり、穏やかで美しい季節です。

実家が新しくなって、はじめての帰省でもありました。
母はまだ仕事をしているので、毎日忙しくしてますが、わたしが帰省するので、お座敷を片付けて迎えてくれました。
本当に母はすごいです。
歳を重ねるたびに、尊敬が深くなります。

なにもかもが新しい実家は、どこかの別荘にきてしまったようで落ち着かない(笑)。
高気密なので、外の音がほとんど聞こえないし、信じられないくらいあたたかい。
祖母と母は、今年から冬はあたたかく過ごせそうでよかった。

カルテットの練習はいつものところで。
いつか私が、故郷で演奏会をしたいと思っていたのを実現できるかもしれないということで、応募音源を録音しました。
無事審査通過しますように。

練習後は少しお茶して、なやみ相談。
どんなささいなことも、親身になって話を聞いてくれる。
私はあまり話がうまくないし、相談というのをほとんどしないけど、メンバーのみんなはごく自然に話を受け入れて、なやみをなかったことにしてしまう。
すごいなあ。感謝。

写真のコスモスは、練習場所に咲いていたもの。
花言葉は、「乙女の真心」。
演奏にも、まわりの人たちにも、真心を持ちたい。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ