流れのなかに

家族4人のうち、大人チームの誕生日が近いのでなんとなく合同でお祝い。

今年は美味しいお肉を食べに。コロナ禍でもこうしてお祝いに行けてよかった。もちろんGoToの恩恵もいただいてみた。
 
みんなそれぞれ予定があったので、お店に行く前に駅前の混み合う待ち合わせ場所で集合。
ひろさんは仕事だったのでスーツ姿。
そこにお化粧してかわいい服の長女と2人でいるのは、知らないひとから見たらどんな関係なんだろうと怪しまれてもおかしくなかった。
スーツおじさんと、化粧したJK。この場面を写真撮れなかったことが悔やまれる。
 
私は次女が行きたいところナンバーワン1のロフトに付き添い、好きなキャラクターグッズを買ってあげる。
好きなものに囲まれてるって、嬉しいよね。
でも私も次女も人ごみがだめなので、すぐさま弱り果ててしまった。おそるべし、都内。
 
美味しいご飯を食べながら、もうそろそろサカゼンにお世話になるしかないかもしれないひろさんの立派なおなかをみて、パパが大好きな長女は「痩せようね!私とポケモンGo!しようね!」ってしきりにひとり焦っていた。
当の本人は、全然焦ってなさそうだけど、私からもぜひお願いしたい。服は一般のお店で買える範囲でお願いしたい。
 
こうして家族で出かけるのはあと少しだよ!と先輩お母さんたちから言われるので、いつもこれが最後かも、これが最後かもって思いながらも、まだ大丈夫だといいなあって思わざるを得ない。
砂山にたてた棒を倒さないように、まわりの砂をかいていくような、ふわっとした不安定さを感じる。
 
長女から、一緒にネトフリで映画見ようよ~と言われるたびに、
次女から一緒にネットラジオ聴こうよ~って片方のイヤホンを差し出しながら手まねきされるたびに、
まだお母さんに、自分の好きな世界をみせてくれるんだね!ってすごくうれしくなる。
いまは何よりも優先したい大事な時間だと思うけど、コロナの前の私は、自分のやりたいことが最優先だった。
 
いまは色々なうつりかわりの中にいて、今日も在宅勤務のあと、眼科に行って帰ってきても、家にはまだだーれもいない。
こんなふうにひとりで過ごす夜がくるような、子育てのなかのちょっとデクレッシェンドな感じに入ったのかな。
時間の使い方を見直して、大事な時間を見逃さないでいたい。
 
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