小雨のなか

入院中に仲良くなった友だちに会いに自由が丘へ。
部屋も別だったし、入院中は2週間くらいしか期間がかぶっていなかったと思うのに、気があうとそういう時間の少なさや年齢というのは関係なく親しくなれるものなんですね。
年の差46歳。

嬉しくって嬉しくって、彼女がお勤めしているお豆腐屋さんへ行き、帰りに一緒にカフェへ。
スタバが空いてなかったから移動したけど、失礼ながら一緒にコーヒー飲めるとは思っていなかった。

病院ではお互いに入院着で歩行器で、それはもう痛い話ばかりしてきたけど、こうして病院の外でお互いに元気で再会できて、奇跡のよう。
お互いの家族の話、仕事の話、たくさんして時間の経つのがあっと言う間でした。

「いくらか大変なことがあっても、そりゃあ私たちは痛いところもまああるけれども、身体がこうして健康でいられれば、あとは特にはなんてことないんじゃない?生きてることはありがたいこと。入院や病のような悪い『節』があれば、今度は良い『節』がありますよ」

自由が丘のホームで、反対側のホームから笑顔で手を振る彼女に、私もずっと手を振った。
前に、
「救急車で突然運ばれて良かったわね。私たち知り合えたんだもの」
って言われたことがあった。
救急車で運ばれたことが良かったなんて思ってもいなかったからびっくりしたけど、その時本当に、入院中も悪いことばかりでなかったな、と思えたのでした。
これからも大切にしたいご縁です。
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リリカ覚え書き

入院中から飲み続けているリリカ(神経痛のお薬)。
25mg〜はじまって、1番多いときは150mgを服用してたけど、退院後は75mgを朝晩。副作用が出ることがあるので説明書を初回にもらいました。

1ヶ月以上飲み続けてきて、一番だめだったのは退院後にお酒を飲んだときでした。
先生からももう特に禁止事項はないと聞いたので、家族のお祝いで外食時にちょっとだけならと飲んだらそれはもう目がまわるほど酔いがまわってしまいました。すぐにお酒はやめて、お茶でなんとかなりました。

また別の日、梅の季節になるから大きな保存瓶をあけたくて、家で自家製の梅酒を飲んだら今度は途端に強い眠気がやってきて、ぱたりと朝まで眠りこけてしまいました。途中で主人が話しかけたようですが全く気がつかなかったし、寝てしまっていたことにも朝になって気がつきました。

おそらくどちらも焼酎が原因だと思いますが、あまりにいつもと違う状態になったのが怖かったし焦った。
薬を服用中はお酒を控えるに限ります。反省。
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楽器ふいてみる

今日はテナーサックスを



吹いてみました

先日吹いてみたアルトと違って、やっぱりかなり重さを感じる。
持ってみただけでも、おおっとふらつきます。
それでもテナーが1番好きだから、持ってみただけでにこにこしちゃった♪
音階練習、クローゼ19番、ジャンジャンの四重奏曲。

座ったまま、1時間ほど練習できました。痛みもなし。
できることが増えてもとの生活に少しずつ戻っていくのは嬉しいけど、その反面、出来ないことがあると結構落ち込む。
テナーを背負ってみたけど、なかなか歩くのは難しそう。
体力がまだ完全には戻ってこない。はやく戻ってきてー。
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生田緑地ばら苑

ウォーキングを兼ねたリハビリの一環として計画し、生田緑地のばら苑へ。
川崎に住んでいながら、ばら苑を訪れるのは初めて。

今回のリハビリポイントは、
日中、病院以外のひとり外出をする
路線バスに乗る
傾斜地を歩いてみる

入院中に同室だったおばあちゃんから、路線バスで簡単に行けることを教えてもらっていたので、ばらの季節にはぜひ行ってみようと思っていました。

ひとり外出に不安はないものの、今日は5月にしては日中の暑さが心配されたので、暑さ対策は念入りに。飲み物OK。日傘もいちおう持ってみました。

路線バスは、平日なら空いているだろうとたかをくくっていたのですが、しばらく座ることができず、踏ん張りのきかない足で立って乗るのは、慣れるまではかなり怖かったです。
杖がなければ、まだ優先席に座るような歳でもないし、足のしびれなんて外見ではわからないから、バスでも座らせてもらうことは難しかったと思います。
杖は転ばぬ先のもので自分のためでもあり、私はいまちょっと普通に歩けませんというサインを出してくれる道具だということが、改めてよくわかりました。
リハビリの先生が、外出時に杖を持ちなさいと指導してくれたことが、今日が一番身にしみました。

バスをおりてばら苑までは、なだらかな坂道。ゆっくりゆっくり登ります。普段は傾斜地がほとんどないので、この距離だけでも坂道を登るのは術後初めて。痛みがきたらどうしようかと、ちょっとドキドキ。
平日だけど、駐車場に入るのに何台か待っているようでした。
到着すると、ちょうど無料のガイドツアー(1時間)が始まるところだったので、
飛び込みで参加してみることに。事前予約などは必要ありませんでした。
ホームページには、ガイドツアーのことが載っていませんでしたが、11時~と14時~があるようでした。参加人数が多かったので、急きょ2つのグループにわかれて出発します。



ガイドツアーに参加されている方々はご自宅でバラを育てている方がほとんどで、バラをみるだけでなく、選定の仕方や、自宅のバラのルーツを説明してもらったり、バラの歴史について質問されていたり、結構興味深いお話を聞くことができました。
ガイドさんはボランティアさんでしたが、本当にバラを愛していることが会話の端々に表れていてとても素敵でした。



ロイヤルコーナー、イングリッシュローズ、どのコーナーもそろそろ見頃を終えている株もちらほら見うけられましたが、バラのことは詳しくわかりませんが、ひとつひとつの株が愛情をたくさん注がれて手入れをされていることがしっかり伝わってきました。
接ぎ木ひとつをとっても歴史が感じられ、長い年月をかけてこのばら苑が作られてきたことが感じられます。



イングリッシュローズが好きだな。



ガイディングは1時間と長かったのですが、さらに延長してオールドローズの品種も説明して頂きました。
オールドローズと現代ばら、、なんだか音楽の世界に通じるものがありそう。



解散後は、ばらを見ながら、持参してきたお昼をたべます。日陰のベンチはどこもぎゅうぎゅう。平日だけど結構な混みぐあいだと思います。暑かったので日陰もよかったけど、とにかく私は外を散歩できていることの爽快感が勝り、日光浴しながらゆっくりランチ。
風がふくと、かすかにばらの香りを感じます。



ランチのあとは、つるばらの品種を見に、パーゴラ方面へ。ほかの品種はもう見頃を終えているのに比べて、つるばらは今の時期が一番満開かも。美しい姿が、青空によく映えていました。

売店ではばらのアイスがあったり、ばらの鉢植えや切花など、たくさん販売されていました。
日仏チャリティローズのKIZUNAっていう品種の鉢植え、素敵だったので、ちょっとほしくなりました。

帰路のくだり坂も問題なく歩けたので、今日のリハビリは全部確認できた!
ちょっと自信がつきました。
次に行く時は「いわての春」という品種を見たい。

生田緑地ばら苑
http://www.ikuta-rose.jp/index.html
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花より

母の日でしたが、
私が母になって15年目でもある日。
長女と、おめでとうとありがとうを言い合いました。

小生意気なことを言うようになったし、
背は私よりもう5センチも大きいし、
ニキビもいっちょまえにできてるし、
靴は25センチだからかわいいパンプスもないけど

今でも、生まれてきてくれたあの感動を
昨日のことのように思い出させてくれる
私の大事な長女さんです。

次女が、
わたしには、串すあまを
長女には、お花を買ってあげたかったけど今日はカーネーションしかなかったと
カーネーションの花束を用意してくれました。

次女の誕生日も、10日後。
慌しくて、たのしい5月。

長女の今の夢は、
歌い手さんになること。
どなたか楽曲をお願いします。
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