フランス大好き!

美しい、美味しい、旅しやすい国フランス。海外からの観光客が世界で一番多い国です。その魅力をさぐってみます。

ロマネ・コンティ//ブルゴーニュ地方2

2017-02-10 17:57:41 | 
ブルゴーニュの6月はまだ肌寒い。ブドウの花はちょうど咲き始め、歩くにはピッタリの気候。 Mapyと私はラターシュ、グランリュ、サンヴィヴァン、ロマネコンティ、エシェゾー、クロドヴージョ等と続く偉大なワインのブドウ畑をニュイサンジョルジュの町を出発点にヴォーヌロマネ、ヴージョと歩きました。下に在る地図のグリーンの線が私たちが歩いたコースです。朝9:30にニュイ・サンジョルジュを出発し有名なワインのブドウ畑を探しながら歩いてヴージョに到着したのは12:00前でした。とてもゴージャスな散歩でした。


一本20万円以上とか言われるロマネコンティのワインはこの畑から生まれるのです。


(写真左)ロマネ・コンティの畑のすぐ前のロマネ・サン・ヴィヴァンの畑で働いていたムッシュがわざわざ出てきて一緒に写真!ここのワインも到底買うことのできる値段ではない。(写真右)エシェゾーの畑。ここのワインはお酒の飲めない従弟が「高いワインらしいがアルコールダメだから飲んでくれる?」と言うので頂いて飲んだことあるよ!


(写真左)美しいClos de Vougeot(クロ・ド・ブ―ジョ)。もとはシトー派の修道院であった。周りは石垣で囲まれている。(写真右)ヴォ―ヌ・ロマネ村の教会。すがすがしい晴れた青空の下、美しい!



地図の濃いオレンジ色のブドウ畑はグランクリュ、紫色はプルミエクリュです。私たちはニュイ・サン・ジョルジュを出発、ヴォ―ヌロマネを通りヴ―ジョまで歩いたのでした。

ニュイ・サン・ジョルジュ//ブルゴーニュ地方1

2017-02-08 18:35:25 | 
低いコートドールの丘が連なるブルゴーニュ地方の6月はちょうどブドウの葉が大きくなり、一面柔らかな浅い緑色でおおわれる時期。大学時代の同級生、Mapyと2人でフランスワインの5大産地の一つ、ブルゴーニュに出かけました。ほとんど飲めないMapyと年々飲めなくなっている私。ここまで出かけてきたのに、グラスワインを一杯のむのがやっとです!!
日本からエールフランスの飛行機でパリのドゴール空港に到着したのは5時過ぎ。空港に隣接するフランス国鉄のロワシー駅から出ているTGVでそのままディジョンに向います。ディジョンまでは2時間ほど。ディジョンの駅で3日間滞在するB&Bのご主人、クロードさんの出迎えを受け、ニュイ・サン・ジョルジュの宿泊先まで車で移動。この時期ヨーロッパは夏時間。加えて夏至も近いので、10時過ぎまで明るい。旅人には本当にありがたい。短い旅行なので、出来るだけ時間的に無駄のない旅程を組みました。



フランス国鉄のロワシー駅。上方にシャルルドゴール空港ビルが見える。海外から飛行機で来た者には便利なのですが、行く先が限られていて列車の数も少なく、今回の様にこの駅から乗れる機会は中々無い。フランスのTGVの乗り心地は悪くはないが、やっぱり日本の新幹線の勝ちかなぁ。


夕陽の中にたたずむニュィ・サン・ジョルジュの中央に在る美しい時計塔。部屋からの眺めがこんなに素的で満足です。


翌朝起きるといいお天気!夕べ見た時計台も朝の光の中に輝いている!!早速、町の観光局に行って情報をもらう。この町は有名なワインの畑に近くて、有名な「ロマネコンティ」や「エシェゾー」のブドウ畑まで歩いて行けるとのこと!「これはラッキー」。お天気は最高!