フランス大好き!

美しい、美味しい、旅しやすい国フランス。海外からの観光客が世界で一番多い国です。その魅力をさぐってみます。

ポイヤック(ボルドー)//ボルドーからサン・セバスチャン(スペイン)への旅6

2015-12-09 14:36:06 | 
ボルドーの町からジロンド河に沿って国道D2を走っているTransGirondeのバスで北へ約1時間半、ポイヤックの町の市役所近くに到着する。ローカルバスに乗るといつも思うのですが、フランスではバスは学校へ行く子供と車に乗らない老人のものなんですね。
  
バス停のすぐ前には海かと見惑うほどの大河・ジロンド河がゆったりと流れている。この泥水の大河が運ぶ土がブドウの生育に適しているのだろうか。


 
町は独特の華やいだ雰囲気があって、お土産屋やレストランには観光客が買い物をしている。そうこうしているうちに目の前の河に大きなクルーズ船がやってきて、たくさんの観光客が下りてきた。町は一気に観光客であふれる。


 
私たちは早速美味しそうなレストランを見つけてランチタイム!いいお天気の下、河を眺めながらの昼食となりました。今回の旅ではあまりお天気に恵まれずにいたのですが、最後のこの日になって初めて青い空に恵まれ、旅を満喫。右の写真にある砂ズリのオードブルがおいしい!!!!



左の写真:6月のブドウ畑にけっこうな数の人々が・・芽掻きなのかなぁ??右の写真:色付きの窓ガラスのバスの中から、遥か向こうのシャトーをうまく写せませんが、特徴の有るあの建物はまぎれもなく5大シャトーの一つ、シャトー・ラトゥール。ジロンド川のすぐ横に在るんだわ!



左の写真はマルゴー村。教会の後ろの森の向こうにはシャトー・マルゴーが建っているはずですが、残念ながらバスの中からは見る事は出来ません。でもグーグル・マップのストリートビューだとシャトーが見れるよ。右の写真のシャトーの名前はわからないのですが、このような美しいシャトーが次々車窓に現れます。国道D2はワイン好きにはゴールデンルートです!!

ラ・チュピナ(レストラン)//ボルドーからサン・セバスチャン(スペイン)への旅5

2015-12-06 11:38:26 | 
月の港と呼ばれるボルドー。市の中央を流れるガロンヌ川に沿って街が三日月形に婉曲していることに由来します。ボルドーはもちろんワインが売り物ですが、食事も当然美味しい。政治家や有名俳優等の多くの著名人も訪れる、私にとってはかなり贅沢なレストラン、「ラ・チュピナ」での豪華なランチを紹介します。もちろん素晴らしく美味しいかった!

 

店に入ると中央に鎮座している重厚なグリルに圧倒されます。その前には食材がずらり。ビーフ、ポーク、カモ、チキン・・・こんな風に生のままの肉類がレストランでずらりと並んでいるのを初めて見ました。


ミニトマト、カリフラワー等野菜も様々。サラミや生ハムも。私たちがテーブルに座るとすぐにそれらが小皿にのせられて目の前に置かれました。付き出しなのですね。


次に出てきたのは一つ目のオードブル。小さなサラダ。二つ目のオードブルはパテ。アルコールはあまり飲めないのですが、ここで赤ワインをグラスで注文しました。


いよいよメイン・ディッシュなのですが、片手鍋に豆のスープみたいなのが出てきてテーブルに置かれました。ふん?スープ?なんか違う・・・そして続いて骨付きポークの皿が出てきました。若いハンサムな係りのギャルソンに「どういう風にして食べるの?」と聞いてみたら豆はお肉にかけて食べるのだそうです。ソースなんだ。最初から説明しろ!・・・意地悪されたのかな?


デザートは何種類かある中から私はチョコレートケーキを、Mapyはクレープを選びました。

 
ラ・チュピナの内装はクラシックで趣味が良い。政治家や有名人もしばしば訪れると言うだけはある。左の写真は外観です。