鷲の巣村と呼ばれる海から垂直に切り立った崖の上の村エズ。村は海抜420m。
エズの村は地中海を見下ろす狭い岩山の頂上に鷲の巣のように在る中世の村です。古代には要塞であり、今日でも狭い岩の頂上に鎮座しています。村は城の基礎部分の周りに円形パターンで形成されています。エズの古い建物や狭い通りは、木造の建物の日本の風景とは異なり、風雪に耐える石の壁や赤レンガで出来ています。何百年もの間、街の外観の様子があまり変わらず続いてきた理由です。
この中世の石の村は、今や、土産物店や観光客で溢れていますが、上部にはテラスカフェやハイクラスのホテル・レストランもあります。そんなホテルのテラスで海を眺めながらコーヒーを飲むのも素敵です。