フランス大好き!

美しい、美味しい、旅しやすい国フランス。海外からの観光客が世界で一番多い国です。その魅力をさぐってみます。

コルマール//アルザス地方

2017-03-17 18:22:59 | 
ブルゴーニュ地方の中心地のディジョンから列車で約2時間のコルマールへ。ドイツ国境とも近くブルゴーニュ地方とは違った町の雰囲気。木骨組みの建物や石畳の道など中世からルネッサンス時代の特色ある街並みが観光客を集めている。そしてまた、ここはアルザスワインの大生産地で、特色ある建物と共に旅人を楽しませてくれる街道の町です。


  
(写真左)フランス国鉄、コルマールの駅から少し離れているが、旧市街の中心まで歩いても5分という便利な2つ星のホテル・テュレンヌ。豪華ではないが清潔で歩いて街を観光する旅人には便利。(写真右)アルザス地方独特の木骨組みの建物がブルゴーニュ地方から旅してきた者には目新しい。ドイツに近い土地なんだと感じさせる。

  
(写真左)ワインの他にこの地の名物はコウノトリ。あちらこちらにコウノトリの巣が見られる。(写真右)本物のコウノトリに加え、コウノトリの人形が、町にはあふれている。

  
木組みの家々、カラフルな花々!コルマールの街は本当におとぎの国に旅人を連れて行ってくれるよう。のどかでリラックスできる町です。

ボーヌ//ブルゴーニュ地方3

2017-03-01 09:50:45 | 
コート・ドール(黄金の丘)と呼ばれるブドウ畑が続く丘陵地の中心地のボーヌは周辺で醸造されるワインの集散地となっている。もう一つボーヌの町を有名にしているのは、15世紀に建てられた病院、オテル・デューです。この病院自体もワインを生産しその収益で無償で病人を看護してきました。
現在では毎年11月の第三日曜日にボーヌで作られたワインがオークションにかけられます。



ボーヌの町にはブルゴーニュ地方独特の美しい屋根を持つオテル・デューが在ります。「神の館」という意味を持つこの建物は1443年ブルゴーニュ公の大法官であったニコラ・ロランによって貧しい人々のための病院として建てられました。その当時はこの病院が所有するブドウ畑からできるワインを売った利益で賄われていました。


当時のオテル・デューの中に在ったキッチンが再現されています。


ボーヌの町を見学して宿に帰ってきたら、夜の食事の用意が出来ていて、若い人たちとちょっとしたパーティーです!!!