南フランスの可愛い村々（コートダジュール３）

Vallauris・ヴァロリス


ヴァロリスはカンヌの山側、北東にある陶芸の盛んな町。ピカソがこの町で陶芸の制作活動をつづけました。写真は左から国立ピカソ美術館、朝市が開かれる広場の中央に建つピカソ作のブロンズ像「羊を抱く男」、Église Sainte-Anne 教会。
日常の生活の中にピカソのブロンズ像が建っているって贅沢ですね！


Biot・ビオット

　　
ビオットでは有名なレストラン’カフェ・デザルカド’。２番目は南フランスの村ではよく見かける泉。最後の写真はどこの村でも行われる朝市。青い空と赤い壁と相まって、南フランスファンにはたまらない光景です。


Cagnes-sur-Mer・カーニュ・シュル・メール


カーニュ・シュル・メールの国鉄の駅からは少し離れたオ・ド・カーニュの丘の上にグリマルディ城が在ります。たどり着くにはかなりきつい上り坂を登らないといけないので、長距離バスターミナルから出ている無料のナヴェット（無料巡回バス）を利用するといい。グリマルディ城の上からは真っ青の地中海まで見渡せます。
カーニュにはもう一つぜひ行きたいところが在ります。ルノワールが晩年暮らした家、「レ・コレット」です。リュウマチに冒されたるノワールは医者の勧めもあって暖かいこの地に居を構えました。晩年の作品が描かれた部屋がそのまま展示されています。庭の古木のオリーブの木もとても素敵です。