何十年も前、サントリーのコマーシャルの中ででアントニオ・ガウディの作品がつかわれ、不思議な雰囲気を作り出しているのを見た時、これはすごい作品だと思いました。その時はそれらの建造物がバルセロナに在るとかなどということはあまり意識もしていませんでした。この旅も作り始めた時はカルカソンヌへ行くために追加した町でした。でもこの町のすごさ、芸術への思い、美しい物への尊敬の念、そんな魂の塊のような街に感服しました。
(写真左)カサ・バトリョ。繊維業界のブルジョアであったバトリョ家は、1877年に建てられた見物の増改築をガウディに依頼し全面的に改築された。この建物のテーマは海。建物の正面が海面とし内部は海面の下、正面の壁は海面の様に波打っています。(写真右)屋上には奇妙な形の煙突がそびえる。サントリーのコマーシャルで不思議な雰囲気を作り出していたのはこれですね。
(写真左)カサ・バトリョの内部。窓のガラスは水面を表し、内部は水面下、つまり海底や海底洞窟が建築化された物だそうだ。(写真右)カサ・ミラ。この建物のテーマは山。屋上階段の出口や換気塔、煙突などは山の尾根から突き出た峰々を表している。
(写真左)カサ・バトリョ。繊維業界のブルジョアであったバトリョ家は、1877年に建てられた見物の増改築をガウディに依頼し全面的に改築された。この建物のテーマは海。建物の正面が海面とし内部は海面の下、正面の壁は海面の様に波打っています。(写真右)屋上には奇妙な形の煙突がそびえる。サントリーのコマーシャルで不思議な雰囲気を作り出していたのはこれですね。
(写真左)カサ・バトリョの内部。窓のガラスは水面を表し、内部は水面下、つまり海底や海底洞窟が建築化された物だそうだ。(写真右)カサ・ミラ。この建物のテーマは山。屋上階段の出口や換気塔、煙突などは山の尾根から突き出た峰々を表している。