フランス大好き!

美しい、美味しい、旅しやすい国フランス。海外からの観光客が世界で一番多い国です。その魅力をさぐってみます。

アヴィニョン//南仏プロヴァンスへの旅5

2016-10-29 11:03:28 | 
14世紀、法王がアヴィニヨンにいた頃、この地はキリスト教の中心地であり、また最もアヴィニヨンが栄えていた時期でもあった。 その頃、2人の全く趣味の異なる法王によって造られた法王庁は、創建者ベネディクト12世が建てた北半分の旧宮殿と、そのあとに続いた贅沢好みのクレメンス6世が建てた南半分の新宮殿に分かれる。
この法王庁を含め、アヴィニヨン橋と歌われるサン・ベネゼ橋、この町を取り囲む城壁はUNESCOの世界遺産に登録されています。



(写真左)アヴィニヨンのホテルはオテル・モンクラール。城壁の外にあるのですが、レピュブリック通りにも近いしTGVの駅へ行くシャトルバス乗り場にも近い。朝食はお庭で!写真ではとても美しいホテルですがかなり古くて詐欺だぁ!でもオーナーのおじさんも愛想いいし、これも思い出!(写真右)アヴィニヨンの町のメインストリート。プラタナスの木が美しい。


14世紀、法王がアヴィニヨンにいた頃、この地はキリスト教の中心地であり、また最もアヴィニヨンが栄えていた時期でもあった。 その頃、2人の全く趣味の異なる法王によって造られた法王庁は、創建者ベネディクト12世が建てた北半分の旧宮殿と、そのあとに続いた贅沢好みのクレメンス6世が建てた南半分の新宮殿に分かれる。
この法王庁を含め、アヴィニヨン橋と歌われるサン・ベネゼ橋、この町を取り囲む城壁はUNESCOの世界遺産に登録されています。



アヴィニヨン橋と呼ばれて有名な、サン・べネゼ橋。”橋の上で♪踊ろよ踊ろよ♪”


プロヴァンス~アヴィニョン//南仏プロヴァンスへの旅4

2016-10-15 18:26:02 | 
旅を組み立て始めた時、ピーター・メイルの本の中に登場するリュベロンに散在する村々を巡ろうと思い立ちました。しかし公共交通機関では不便すぎる。考えてみれば、そんな不便な所にあるからこそ、その地域は昔のままの姿をとどめる事が出来、今日でも多くの観光客を集めているのでしょう。結局私たちは運転手兼ガイドつきの車を雇い、プロヴァンスの私たちが好きなポイントを回ることになりました。
リュベロンのこんな不便なところに在る村々が今も観光地であり続けられるのはひとえにピーター・メイルの一連のプロヴァンスを題材にした本のおかげだそうです。やってくる観光客の落とすお金が雇用を促進し、地域の人々は村を離れることなく住み続けることが出きるのようになったのだそうです。メイル氏はここでは救世主のようです。


(写真左)道に沿って続くプロヴァンスらしい並木道。プロヴァンスのきつい太陽の光から旅人を守ります。(写真右)観光ワイナリー。建物の向こうには美しく手入れされたブドウ畑が広がり、建物の中には観光客用のお土産まで販売している。


(写真左)ボニューとルシヨンを結ぶ県道D108がカラヴォン川と交わるところにかかるジュリアン橋。普通の石橋のようだが、紀元前3年に造られたものです。石でできた文化はこんなに長持ちするのですね。2000年以上もの間、使われ続けられたのですよ。(写真右)新しくすぐそばに造られた橋。やはり2000年も使い続けられると、耐久性が心配でしょうね。


(写真左)美しいボニューの村。これこそプロヴァンスの村です。石造りの建物に赤い屋根瓦。日本の木で作られた家々は古くなると木の作りが潰れてくるのですが、石造りの家は頑丈で、はるかに長くそのままの姿で残ります。(写真右)ボニューの村の中を歩いていくと、突然「こんにちは、こんにちは」と日本語が聞こえてきた。「えっ??ここはフランスのはず。」見ると木刀をを持った小学生ぐらいのフランス人の子供たち。剣道の道場の生徒たちでした。「剣道の〇〇先生(日本人の名前)を知っていますか?」と聞いてきますが、日本人ですが剣道についてほとんど何も知らない私たちにはチンプンカンプンでした。


(写真左)人里離れたひとけの無い所に在る有名なレストランの「ル・フルニル」。こんなに人里離れた場所に在るのに、ランチタイムは満員。予約入れておいてよかった!(写真右)Mr.ドライバーも一緒にランチ。ドライバーでもワイン飲んでも大丈夫だそうです。フランスらしいなぁ。