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道路公団民営化・・・チャンスだ!

2005-09-30 23:43:13 | 思いつき
栄光と汚点の歴史に幕 道路公団総裁があいさつ (共同通信) - goo ニュース
栄光と汚点の歴史に幕 道路公団総裁があいさつ

2005年 9月30日 (金) 11:30


 10月1日の道路4公団民営化を前に、日本道路公団の近藤剛総裁は30日午前、東京都内の本社にいる職員ら約300人に対し「50年に及ぶ公団の歴史に幕を下ろす日がやってきた。公団の歴史は栄光と汚点の入り交じったものだ。栄光は誇りとし、汚点は反省として新会社の糧とすべきだ」と最後のあいさつをした。
道路公団は1956年に設立。民営化で東日本(本社東京)、中日本(名古屋)、西日本(大阪)の3つの高速道路会社に分割される。
近藤総裁は、現職副総裁らが逮捕された鋼鉄製橋梁(きょうりょう)談合事件に関連し「事件に少なからぬ職員が関与していたことは身が切られる思い。信頼を回復しなければ新会社の将来はない」と指摘した。
さらに「勇気を振り絞って明日からの新しい人生、新しい組織を生き抜いてほしい」と呼び掛けた。あいさつは全国の公団支社にもテレビ中継された。


 まぁ民営化されても、しばらくは今まで通りでしょう。今まであれだけ長い間なぁなぁでやってきてるのだから、1年や2年でまともには直らないだろう。
 それはさておき、なにがチャンスかといえば、瀬戸大橋の料金の低価格化である。いままで、どんなに国に陳情しても大して割引はされなかった。あの高額料金がどれだけ足を引っ張っているか、国にはわからないのだ。他の地方の方はご存知ないだろうが、瀬戸大橋1番短い区間で渡って普通車で3,500円である。ハイウェイナビによると15.9kmで12分である。ちなみに山陽自動車道岡山IC倉敷IC間が15.6km、12分で550円である。どんなに高いか解っていただけるだろうか。
 民営化後に関係する県や市町村が金を出し合って株式を購入すれば低料金化も可能なはずだ。今後の流れとしては本州四国連絡橋公団は本州四国連絡橋高速道路株式会社となって、経営安定化後に西日本高速道路株式会社と合併するらしい。しかし、前にも書いたけど今までの悪習が簡単には直らないから経営安定化なんてあり得ない。株式購入は民営化後4~5年後が良いかもしれない。
 地方のインフラが地方の物にできるチャンスだ!
コメント
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