別に1等がって話じゃなく、5等の1000円さえも当たらないってこと。買い始めて、ほぼ2年。月に1回、夫婦の誕生日と年齢の6つの数字を5週分(1000円)買ってるんですけど、当たった例がない。
おかしい、前からくじ運は悪かったけど、なんだか今回はかなり酷い気がする。
で、みずほ銀行にクレームを・・・付ける前に、どの程度の酷さか確認してみる。
前に計算した結果を利用してみる。(
ロト6当てるぞ)
ここでロト6の全組み合わせ数は6,096,454と計算している。
これで分母はOK。分子の計算に移ります。
まずは1等。これは間違いなく1本しかない。
よって確立は1/6,096,454だから約600万分の1。
毎週1本ずつ買えば、ほぼ11万7千年に1回当たる確立。
次に2等。これがちと厄介。
みずほ銀行によると
「申込数字6個のうち5個が本数字に一致し、
さらに申込数字の残り1個がボーナス数字に一致」
となってて、じゃぁ何通りあるねん!とツッコみたくなる。
分かり難いので、具体的な数字置き換えて考えよう。
当選番号が1・2・3・4・5・6でボーナス数字が7の場合。
2等の当選番号は
7・2・3・4・5・6
1・7・3・4・5・6
1・2・7・4・5・6
1・2・3・7・5・6
1・2・3・4・7・6
1・2・3・4・5・7
の6通りとなる。
つまり当選番号と数字が1つだけ違い、その違う番号がボーナス数字である場合となる。
よって確立は6/6,096,454だから約100万分の1。
毎週1本ずつ買えば、ほぼ1万9千5百年に1回当たる確立。
続いて3等。
これは5つの数字が当たった場合。
2等の時と違うのはボーナス数字では無いという事。
つまりボーナス数字の代わりに43-6-1=36の数字が入ってくる。
6×36=216通りとなる。
よって確立は216/6,096,454だから約2万8千分の1。
毎週1本ずつ買えば、ほぼ541年に1回当たる確立。
そいで4等。
これは4つの数字が当たった場合。
申込数字6つから4つを抜き出すパターンと本数字以外の数字(37個)の中から2つを抜き出すパターンの組み合わせとなる。
6C4×36C2=6!/((6-4)!・4!)×37!/((37-2)!・2!)=9,990
よって確立は9,990/6,096,454だから約610分の1。
毎週1本ずつ買えば、ほぼ12年に1回当たる確立。
最後に5等
これは3つの数字が当たった場合。
申込数字6つから3つを抜き出すパターンと本数字以外の数字(37個)の中から3つを抜き出すパターンの組み合わせとなる。
6C3×36C3=6!/((6-3)!・3!)×37!/((37-3)!・3!)=155,400
よって確立は155,400/6,096,454だから約39分の1。
毎週1本ずつ買えば、ほぼ9ヶ月に1回当たる確立。
・・・文句言うには微妙な数字。今年は2回当たるんでしょうきっと・・・
ちなみに1~5等まで当たる確立は
(1+6+216+9,990+155,400)/6,096,454で36.8分の1。
言い換えると当たる確立の93.8%が5等・・・